スピーカー

私はPCでのサウンドについては、聞ければいいと思っている。おかげで、これまで作ってきたPCは全て、内蔵サウンド+格安2.1chスピーカーという組み合わせが、かれこれ10年以上続いてきた。パソコンが入れ替わっても、サウンド系だけは変わることなく、ただ鳴っているだけでしかなかった。

高耐久性能と超長期間現役でいられるシステムを追求するうちに、マザーボードはサーバ用途向けのものになり、民生用PCとは性格が全く異なる、産業用PCに近いものになった。おかげで拡張性は大きいものの、内蔵システムは必要最低限しか存在せず、当然ながらサウンドはなし。そんなところに、レイの人からサウンドカード、ASUS Xonar DGを譲り受け、ひとまず音を鳴らすことができた。

次にスピーカー。長年の使用で接点がおかしくなってしまい、ボリューム調整ができなくなった。ボリュームを動かすと、片方のスピーカーから音が出たり出なくなったりと、明らかに接触不良。アンプ部がサブウーファー内に収められているので、分解修理は基本的に無理。サブウーファーだけがやたら元気という、厄介な不調に陥った。そんなときに、S15オーナーから「不要になったから引き取って欲しい。使えないようなら破棄してOK」とやってきたのがCreative GigaWorks T20というスピーカー。さっそく接続して、試聴してみると、なにこの高音域のクリアサウンド…。というか、今まで酷い音でサウンドを鳴らしていたことを知る。

Creative GigaWorks T20

既存の格安スピーカーを撤去しながら、元気だったサブウーファーは残し、高音、中音、低音それぞれがしっかり再生できるように再セッティング。特にサブウーファーについては、最大出力にすれば机を揺らすことができるので、とうとう本領発揮できる機会を得た。しっかりしたサウンドカードとスピーカーがあれば、音を十分に楽しむことができる。


今回もまた、スピーカーの上に電流計を設置。PC本体と直結しているので、公式…電圧(V)×電流(A)=電力(W)により、おおよその消費電力が見えてくる。写真撮影時、PCはアイドル状態なので1A、だいたい100Wほどの消費電力となっている。

解析

ハードディスク上のファイルは豊富で、その中に.datファイルなるものがある。「データ」(data)を略したもので、プログラムなどではなくデータを保存している。今回は一つのdatファイルから、複数のデータを取り出す作業をやっているところ。

解析を進めていくと、MS-DOS(Windowsのご先祖、だいたい15年以上前のOS)レベルのハナシが出てくるから、少々焦る。時間の経過と共に、取り扱い方法を忘れていっているから、検索で復習しながら作業を進めていくことになった。

小さなdatファイルなら、バイナリエディタでデータを直接触ることを散々やってきただけに、ある意味では慣れたもの。だが、数百MB単位のdatファイルとなると、全くの別次元。目的の番地情報を探し出して、また別の遠く離れた番地への往復を繰り返すことになる。一晩で終わる作業ではなくなってくることにだんだんと気付き、ある程度のところで区切りを付けねば。

datファイル内の構成が見えてくるにつれて、設計の素晴らしさに驚かされることになった。大量のデータを限られた容量で実現するために、かなりの工夫が凝らされている。プログラマの根性と底力を垣間見た。

10年の変貌

メインで使っているパソコンは、基本的にCPUを二つ積むようにしており、そんな方針を維持して10年以上が経過していた。写真を整理していたら、2004年当時のパソコン内部の写真が出てきた。つい先ほど、WordPressの設定を変更し終えて、テストを兼ねてアップ。

intel XeonDP

古くからの自作PCファンなら「憧れのXeon」といえば、少しは理解して頂けるはず。運用期間は2004年8月から2012年11月にも及び、導入コストの高さは、そのまま長寿命というカタチで還元されることになった。

AMD Opteron

2012年11月からは、現在の構成に。x86からx64に鞍替えするにあたって、内部パーツは総入れ替えとなったけど、ケースだけは全く変わっていない。ケースの交換となると、中身の移植と処分が面倒で、実行に移す決心が全然つかない。当面、このままの状態が続きそう。

春日丸

ちなみに、バックアップマシンまでもデュアルCPU構成としており、2004年4月から2013年5月まで運用。

Mobilegeddon

Googleの検索アルゴリズムが今日から変更になり、モバイルユーザーに対応しているか否かで、検索順位が大きく変わる…とのことだ。この日のために、先月末から必死こいてページを作り直し、事前準備が完了して変更日を迎えることになった。Googleのインデックス内の全ページに、今回のアップデートが適用されるまでは一週間程度はかかるらしい。となれば、余裕をみて今月いっぱいは様子見が続くことになりそう。

スマホから確認すると、今のところサーバにアップしている全てのページが「スマホ対応」の表示が出ている。ネガティブな要素は特になく、このまま平穏に過ごせるはず。

フロッピー

「文書保存のあのマーク」でお馴染み、フロッピーディスクは、ウチではまだ残っていた。USBメモリが大活躍している中、僅か1.44MBの低容量では、使いどころが難しいか。よく考えてみれば、フロッピーディスクドライブが手元にないことから、使用不能なメディアになっていた。

2HD フロッピーディスク

一枚目は、フロッピーディスクからLinuxを立ち上げられる、FDLinux。NEC PC9821のシステムアップディスクはライトプロテクトされたまま残っているし、その他、ハードディスクを直接操作するツールなど、主に復旧系のソフトがいくつか揃っている。少し前までは「yankee doodle(※1)」を飼育していたが、復旧系ソフト主体に整理したときに捨てた。これについては、今となっては残しておくべきだったかな?と少し後悔している。

USBメモリをブート可能にして、そこから復旧系ソフトを立ち上げれば対処できるし、もうこのまま退役だろう。以前、フロッピーディスクに絡むサポート依頼が来てさすがに焦ったが、無事に完遂できたことから、現物がなくてもある程度は対応できそう。

※1 yankee doodle
17時になると、アルプス一万尺を奏でる。ウチではPC98とその互換機だったので発病はしなかったが、初めて感染したコンピュータウイルスそのもの。駆除はしても殺すことなく、フロッピーディスク内で飼育していた。

エンブレム

実際に使ったことのあるCPUのエンブレムステッカーは、必ず入手するようにしているが、メインのパソコンで使っているCPU、AMD Opteronのステッカーだけは、長らく入手していなかった。そろそろエンブレムステッカーを入手するか…と、動いてみたところ…。

AMD 64

販促用、もしくは限定配布用と思われる、メタルエンブレム仕様のものがやってきた。通常の紙ベースのステッカーももちろんあって、ノーマルサイズから、1U用の小指の爪サイズまで大量に。メタルエンブレムなんて、もったいなくて使えるわけがないので、通常の紙ベースのステッカーをパソコンに貼り付け。これでよし。

ウチのパソコンは、今も昔もAMD系が主体。一時期はXeonのおかげでintel系に浮気していたけど。

Cool Processing!

10年に渡ってVIA TechnologiesのCPU…CyrixIII/C3を集め続け、日本国内で流通していたモデルを一通り揃えることができた。

Cool Processing!

電解コンデンサを全換装したマザーボードと共に完全動態保存。一時間程度の準備時間で、いつでも使用可能。VIA純正のマザーボードだけに、写真に掲載している15個全てのCPUは完全に動作確認が取れている。

x86互換CPUで、最大周波数は1.2GHz。もっと言うと、デュアルコアなんて豪華なモノはなく、シングルコア。10年前はこれが当たり前。CyrixIIIに至っては、L2キャッシュを持たないという潔さ。この設計のおかげで発熱が少なく、公式にファンレス運用が可能だった。周波数と性能が上がっても、10W程(ピーク時で20W以下)の消費電力。今となっては驚くような数字ではないが、80W、90Wがザラだった時代に、10W、20Wは好成績だ。かつてサーバとして使っていた際は、この低消費電力にかなり助けられた。徹底した低発熱、低消費電力対策の経験は、現在に至るまで役に立っている。

その代わり、性能が低い。とにかく低い。浮動小数点演算能力は閉口するほど悪く、同じ周波数のintel Celeronよりも低い成績を叩き出す。OSにWindowsを選んだ場合、どこかのんびりした使い心地になる。少し重たい作業をさせると、待ち時間がいい具合に長くなることが多い。低い性能をカバーするために、チューニングに知恵を絞る。しっかり煮詰めていけば、かなり快適に扱うことができた。

いくつか入手できていないモデルがあるけど、海外メインだけにいつゲットできるかは分からない。時間がかかっても、じっくり探し続けるしかない。

持ち込みサポート

起動しないと相談を持ち掛けられて、その場では対処できずに持ち帰り調査となったマザーボード。

診察中

起動しない原因は電源装置の不具合で、マザーボード本体に異常はなし。新たな電源装置を買ってもらい、オーナーの下で様子を見てもらうことになった。

全て正常、異常なし。食事に土産に、ごちそうさまでした。お大事に。>副社長

x64発進

世間でx64が普及していく中、相変わらずx86で頑張ってきたが、ここで一区切り。いよいよx64の世界へステップアップすることになった。午前は今までのマシンを解体して清掃、新マシンの組み立て。午後からはOSのインストールとアップデート。夜になってようやく落ち着いてきた。まだどこか慣れていないけど、すぐに気にならなくなるはず。

・マザーボード:TYAN Thunder n3600B (S2927)
・CPU:AMD Opteron 2419EE(1.8GHz、6コア*2=計12コア)
・メモリ:PC2-6400 ECC Reg 32GB(4GB×8)
・グラフィックボード:ELSA GLADIAC GTX 560 Ti mini
・ハードディスク:HGST Deskstar 7K1000.D 1TB

どこかオーバースペックかもしれないが、多すぎても困ることはない業界だし、問題はないだろう。『ながら族』が普段の使い方で、遅くなるのはイヤだし…となれば、コレくらいがちょうどよくなる。

CPUは定格では1.8GHz/1.125Vで、アイドル状態では800MHz/0.9Vまで落ちていて、ほとんど発熱しない。発熱が少ないことをマザーボード側が検知し、CPUクーラーの回転数を制御して、無風といえる状態まで回転数を落とす。過去にも、発熱に応じてファンの回転数を落とす制御はあったりしたが、ここまで極端な落とし方をすることはなかった。完全に冷えた状態なら、完全にファンが止まっているほど。こんなところで、数年分の進化を知ることになった。個々のパーツの搭載機能が全然分からず、一つ一つ調べては凄いことになっているな…と感動することを繰り返している。久しぶりに、分からないことを調べて知識を得て、さらに分からないことが発生して調べるというループが発生した。この循環、機械好きにとって、楽しい遊びのひとつ。しばらくは遊びネタが尽きそうにない。

デュアルCPU

マザーボードの2/3をCPUとメモリが占拠していながら、小型クーラーのおかげでかなりすっきりした印象になった。空間が広がったからか、エアフローが良くなってうまい具合に熱気が発散されている様子だ。今回もまた、デュアルCPU路線を維持することになった。物理的なCPUが複数載っているシステムは、一度使うともう止められない。

全力演算

ヘキサ(6)コアのCPUを二つ使っているので、合計12(ドデカ)コアとなる。各コアの使用率が同期して変動する様子は、かなりの見もの。

10億桁の円周率計算

円周率の計算を行い、桁数は1G桁…10億7374万1824桁とした。総計算時間は547秒、検証とハードディスクへの書き込みを含めた総合時間は643秒とのこと。

23時近くになって、データの引越し作業が無事に終了、一区切りついた。残る作業は、今まで使っていたハードディスクの消去作業。

石拾い

ここのところ、CPU探しが復活しつつある。用途がなくても、コレクションの一つとして地道に続けており、整理しては入手を繰り返している。今回は、かつて当サイトで大活躍したVIA C3シリーズを二種入手した。

VIA C3 800MHz/750MHz

750MHzと800MHzの二種。750MHzはデッドストック品だったようで、未使用。エンブレムシールもしっかり付属していた。800MHzは既に所有しており、初のダブりとなったか?と思ったら、コアが異なる別物だったのでセーフ。

既に所有:Samuel2コア版800MHz、1.65V、0.15μm、TDP6.65W/MAX11.3W
今回入手:Ezraコア版800MHz、1.35V、0.13μm、TDP5W/MAX8.3W

主な違いは製造プロセスで、シュリンクしたことで駆動電圧とTDPが引き下げられている。時間があれば、この二つを動かして比較してみようか。時間つぶしにはもってこいのネタだ。ウチの環境では、Socket370はもうしばらくは現役が続きそう。