四国香川県で運営している高松琴平電気鉄道株式会社の様子を見に行くことになった。空路で一気に上陸するのもありだが、ここには寝台特急「サンライズ瀬戸」が走っていることもあり、ならそっちを使おうということになる。寝台列車なんて何十年ぶり?

21時50分発ながら、列車は30分前には入線してくる。シャワーカードをゲットするために長蛇の列に並んでしばしの待機。ホーム特有の寒さ、大混雑と後ろのオヤジの酒臭さそれぞれに我慢。
無事にシャワーカードを購入し、部屋へ向かう。

B寝台個室シングルとなった。室内はあまり広くないが、座ってダラダラできるだけの余裕はあるので一切不満はなし。窓部分に放り投げられているのは旅のお供、GPSロガー。

小さいながらもテーブルはあり、スマホや腕時計を放り投げておくには好都合なスペース。
車両のデビューは1998年で、シビックRと同い年。26年目に突入することになり、老朽化や世代交代を意識させられるタイミング。いくらリニューアルを施していても、設計そのものの旧さは感じられるところで、乗れるときに乗っておくのがベストと判断。これが、あえて寝台特急を使って四国へ向かう直接理由になった。
地味に辛かったのが、新幹線や各地の特急列車で用意されているような、車内Wi-Fiが全くないこと。寝ることを優先してスマホを使う機会はあまりなく、大きな問題にはならないが、あったら極めて有効な設備だと素で思った。
機関車で牽引されるかつての客車寝台列車のような派手な衝動はなく、極めてスムーズに東京駅を出発。しかし、厄介な旅になるとはこの時点では全く想定していないことだった。