アマガエルがいるらしい

帰宅経路の中には、小学校横の道路を経由する。道路近くには飼育小屋らしき建物があり、ついでに池もあったりして、小学校の設備としてはよくあるパターンだろうか。

どうやら学校内の池付近にアマガエルが生息しているらしく、「ゲッゲッゲッゲッ…」と聞こえてくる。ごく少数のアマガエルでこの鳴き声、地方の水田や自然豊かな環境では、騒音レベルになるというのも何となく理解できる。

道路と学校内の池は離れているが、歩行する足音を敏感に察しているのか、アスファルトを蹴ってザリッと音を立てると、途端に鳴き声が鎮まる。静かに歩くと合唱が再開し、改めてアスファルトを蹴ると鳴き声が止まる。アマガエルに限らず、カエルの聴覚は想像以上に敏感なのか、例えばウシガエル。遠い昔、印旛沼でブラックバスを釣っていたところ、あちこちからウシガエルの鳴き声が響いていたが、こちらが少しでも動くと鳴くのを止めていた。

水田とは全く関係のない、小学校の池で生きるアマガエル。水辺であれば餌には困らないだろうし、生息に必要なものは一通り揃っていることになるのか。以前は近所でアマガエルを飼っていたらしく、夜になるたびに鳴き声を聞いており、久しぶりに鳴き声を聞くことができた。大合唱ではうんざりするが、今日のような瞬間的に聞く鳴き声は、少なからず癒しの効果があるようだ。

カエルには散々お世話になっていて、最も印象深いのは解剖実習のお供だろう。