〇:かもしれない、×:だろう

つい先日、スマホがブルブルと振動した。通知欄にはホンダのエンブレムが表示され、Honda Total Careからのメッセージだなと判断。どういうメッセージか、画面を改めて見る。

危険予知トレーニングKYT

危険予知トレーニング、KYTの文字。職場では散々見ることになり、プライベートではあまり見たくなかった単語、及びアルファベット3文字だった。

しかし、あらゆるシチュエーションに対して、危険を予測しながら走らなければならないのが免許を保持し、車やバイクを運転する人の鉄則。これぞかもしれない運転。

信号のない交差点に30kmh以下で差し掛かっており、しかもその一角には公園がある。ちょうど夕暮れ前の時間帯。さてこのような場面で、想定される危険や警戒すべきことは?といった具合。

これが業務場面での危険予知トレーニングならば、それはありえねぇべ!とツッコミが入るような珍回答が出ても構わない。出された想定内容は否定してはならず、それこそ公園の木が道路に倒れてくるとか、そんな感じでOK。もちろん、ボールを追いかけて子供が飛び出てくる、親を見つけて突然走り出すといった想定は模範解答。

教習所や免許更新で配布される安全に関する冊子でも、ハッキリと危険予知トレーニングとは書いていないが、あるシチュエーションに対して事故が起きる可能性の場面が書いてあって、予測することが大事と書いてあることが見受けられる。

実際、先述した交差点は実際に近所にあり、子供がボールを追いかけて飛び出してきたことがある。オンオフ問わず、繰り返してきた危険予知トレーニングや安全冊子も一通り読んでいたことで、公園がある、晴れた夕方、子供が遊んでいる可能性が高い…とくれば、最大限警戒しておくのスジ。そして本当にボールが出てきたものだから、ある意味では想定通り!と、慌てることなく急ブレーキとなる。

四輪と二輪の免許を持ち、そして通勤では自転車。公道を走っていると、かもしれない運転より、だろう運転の多さがよく分かる。相手が避けてくれるだろう、自分は正しい運転をしている(から悪くない)という思い込みで、接触しそうになっていたり、間一髪で事故を回避した等、毎日がカオスだ。