ようやく休日。過労で注意力散漫、こんなコンディションで車をいじるとミスばかり。ガソリンを大量に流出、借り物の工具を傷つけてしまうし、自分の工具袋は強風でどこかに飛んでいってしまった。散々な日だ。
『業務』で使うミニ四駆を準備しているところだ。パッケージに同封されているグリスは、ハイジョイングリスと名付けられ、水色のチューブに入っている。1チューブで数台はグリスアップできる量があり、セットを買えば買うほど在庫が増えていく。

グリスを名乗りながら、その実態は白色ワセリン。医療品や化粧品で使われることが多い。子どもが取り扱う以上は、肌へのダメージや口に入れてしまうことによる危険性を排除するための、タミヤならではの配慮だとか。
青いチューブのハイジョイングリスは長らく現役となっているが、ある時期から切り替わっている。ハイジョイングリスになる前は銀色の金属チューブ入りで、まず画鋲で先端に穴を開ける必要があった。

このようなチューブ。ああ懐かしいと思う人は、かなり昔からタミヤ製品を見続けている証拠。
一旦穴を開けてしまうと、チューブの変形の影響もあって出続けてしまうことがあり、扱いは地味に面倒だった。それが嫌で、後端側の折り曲げられた注入口を解き、中身を爪楊枝ですくって駆動部分に塗布していた。使用を終えたら元通り曲げて封をすればいいので、ひと手間増えるが収納ボックスの中がグリスまみれになることは防げる。
現在のハイジョイングリスはキャップすることができるので、余った分の管理はとてもラクになった。当然、開封していないほうが漏れにくいので、開封済みのチューブから優先使用していく。
遠い昔と違って、モーターや電池の性能が段違いに良くなっており、コースアウトによるダメージはけっこう大きい。シャーシは使い捨てに近いものがある。