値上げ、予想通り

あれもこれも値上がり値上がり。一方で給料はいきなり増えることはないので、当面は厳しい状況が続く。

オメガの公式Webサイトを眺めていて、そういえば…とカスタマーサービスのページに移動する。メーカーによる正規オーバーホールサービスは変わらずなのか、ふと気になって調べてみる。流れそのものは大きな変化はなさそう。では、価格については?これが強烈な値上がりで、機械式クロノグラフで135,300円

2019年7月から8月に掛けての、第一回目の正規オーバーホールでは84,240円だったことから、51,060円の値上がり。時計本体そのものがけっこうな値上げになっていて、応じてオーバーホール費用も見直されるだろうと覚悟していたので、ある意味では予想通り。

もう一つ。グランドセイコーはどうか。グランドセイコーでは修理箇所を細かく指定できて、応じて費用も変わる。ムーブメント本体のオーバーホールだけでチョイスしてみると、スプリングドライブモデルで56,000円と出る。手元の2021年初頭の資料では52,000円というデータがあって、4,000円の値上げとなっていた。

腕時計たち

例えば、Yahoo!ニュースをチェックしていると、時計のオーバーホールに関する記事が年に数回アップされる。オーバーホールに関する記事が毎年出てくるあたり、維持費に関心が持たれていないことが背景にあるのかもしれない。時計をステータスシンボルや投資目的で購入し、その後の維持費は全く考慮していないパターンが多いのだろう。メーカー正規のオーバーホール費用にびっくりして、そんな人のために当店のオーバーホールは、正規サービスより〇〇万円安く仕上がります!といった謳い文句も出るわけで。

機械式時計は購入してからが本番で、維持費が掛かるのは当たり前。整備費用をケチって、ワケの分からない時計屋に持ち込むと、持ち逃げされたり、適当な修理をされて不調を抱えてしまうようなことになり、ロクでもないオチが待っているかもしれない。