早朝出発の楽しみ

平日の早朝出発は、世間の出勤ラッシュを避けるための行動パターン。なるべく最短距離で各高速道路に入ることで、都心から郊外に向かう方面に進むことができて、空いた道路環境で一気に距離を伸ばすことができる。

早朝の高速道路の楽しみは、日が昇ってきて明るくなっていく風景だけでなく、珍しいトラックを見かけることもその一つ。高速道路が空いている夜間は、昼間には見かけないタイプのトラックが走っていることが多く、早朝ならば見られるチャンスも増えてくる。

バンテック、ダブル連結トラック

バンテックのダブル連結トラック。静岡-京都間での運行で、全長は21mに達する。国内の電車の一部に21mに設定されている形式があり、その長さと同等。鉄道車両だと長さはあまり感じないが、トラックだと妙に長く感じるのはなぜだろう。

さて、このバンテックのダブル連結トラック、タイヤの総数は何本だろうか。

ヤマト運輸のスーパーフルトレーラSF25

一度は生で見たいと思っていた、ヤマト運輸のスーパーフルトレーラSF25は、新東名で見かけることができた。こちらも朝早い時間帯の出来事。

25mとなれば小学校のプールや新幹線と同じ長さだが、実感しにくい。先述したようにトラックでは別物で、すぐ横をパスするとその長さに驚かされる。荷室の扉には『追越注意』の文字が目立たせてあり、確かに…と思う。

運転技術が優れている限られたドライバーだけがハンドルを握ることができるそうで、バンテック、ヤマト運輸共にフラつくことなくビシッと走っていた。高速道路上のトラックとなれば、疲労と睡魔、さらには手に持つスマホが気になるのか、フラフラしながら走っている光景をよく目にする。それら危ないトラックに比べれば、ダブル連結トラックは本当に丁寧に運転していることが分かる。どうかご安全に。