ZNといえば、車趣味でいうところのトヨタ86の車両型式だろうが、ここで取り上げるのはZn、原子番号30に位置する亜鉛のこと。鉄の腐食を防ぐ亜鉛めっきでお馴染みだろう。
去年12月の中頃。体調を崩して味覚が一時的に失われ、何を食べても無味という、妙な体験が一週間ほど続いていた。味覚機能の回復を促そうと、サプリとしての亜鉛を購入。ところが、こういった商品を入手すると、途端に回復し始める舌だ。せっかく買った亜鉛サプリは未開封のまま、机の上に放置されていた。

亜鉛というと、鉄板にめっきされた状態の姿、金属的なカラーのイメージが強く、カプセル越しに見える白い薬品状は地味に驚いたもの。買った以上は飲み切ってしまおうと、一日1粒ずつ服用中。
味覚機能の維持だけでなく、どうやら創傷治癒にも関係。しかも欠乏気味になると口内炎の原因にもなるという記事があちこちに。もしかして、ちょっとした疲労やストレスで、すぐに口内炎が出てくるのは、慢性的な亜鉛不足も原因だったか?
実際、今年に入って一発目の口内炎が発症している。亜鉛カプセルを飲み続けていた作用なのか、普段なら5mm程度まで拡大する潰瘍部分は1mm程度の範囲にしかならず、痛かった期間は二日ほど。体感上、過去最速の回復ペース。
納豆や豆腐、卵、肉類に亜鉛は含まれており、それらを日常的に口にしているから亜鉛は足りていると思っていた。しかし、吸収を妨げてしまうものも多く口にしており、コーヒーや食物繊維や青菜に含まれるシュウ酸が代表格。野菜…食物繊維はしっかり食べておかないと、これはこれで体がおかしくなるので、減らすわけにはいかず。
60粒はだいたい二ヶ月分。飲み切ってから、さらに二ヶ月が経過するうちに、どういう変化が起きるのか。自分自身の体こそが、最高のモルモットなので、まずは忘れずに毎日飲むことからスタートだ。