車の長期維持に関連して、個別部品の長期保存について一考するのもありだろう。
小さなゴム部品に関しては、使い捨てカイロを脱酸素剤代わりにして、アルミ袋に封入する方法で保管し続けている。(参照:アルミ袋を使ったゴム部品の長期保管)
ここでもう一つ、加水分解の懸念があるウレタン系部品はどう保管するのがいいのか。いろいろ調べている中で、スニーカー界においても加水分解は懸念事項であることが分かり、確かにソールが崩壊、または分離してしまい、捨てた記憶を思い出す。
気に入ったスニーカーを長期保管するために、真空パックにしてしまう方法を見つけ、これなら簡単か。空気を湿気を遮断することができて、そこに乾燥材も一緒に封入しておけば、より万全になる。食品用の真空パックを作る機械も比較的安く、ますます好都合。

真っ先に保存しなければならないのは、純正レカロのリクライニングダイヤル。手のひらサイズのウレタン系部品で、使っていれば加水分解は遅らせることができるが、使わないで放置していると崩壊しやすくなってしまい、長期保管という観点では加水分解しても不思議ではない。
現車では、助手席側のダイヤルで加水分解が起きてしまった。運転席側と違って角度調整の頻度が少ないため、表面がベタベタして異変に気づくことになった。
真空パックの機械を買うのはもちろんだが、まずは手元にあるもので工夫できないか?と出張用の衣類圧縮袋を使ってみた。確かに真空状態にはしやすいが、部品のサイズと衣類用の袋ではバランスが明らかに悪く、保管するにも無駄なスペースを食ってしまうことが判明。なるべくストックパーツの保管スペースは減らしたく、やはり機械頼りになってくる。