純正レカロ、リクライニングダイヤルの交換

先日の広島ドライブにおいては、助手席に座っている時間のほうが長かったりする。走行地域や眠気に合わせて背もたれの角度を微妙に変え続けていたのだが、その変更一発目。東名足柄SAでの出発での出来事。

助手席に座って、さぁ新東名をのんびり過ごすか…と右手でリクライニングダイヤルに触れたところ、ネバッ…とした嫌な感触が手に伝わり、指先には黒い汚れが。旧劇エヴァの冒頭、自家発電を行ったシンジ君みたいに指先のブツを見て「加水分解起きてる…!」と。

レカロシートのリクライニングダイヤル

靴やレトロG-SHOCKでお馴染み、加水分解がレカロシートにも発生。運転席側に比べて助手席側は、リクライニングの角度が決まってしまえばそこまで調整することはなく、放置され続けたことによるストレスが原因の一つだろう。適度にダイヤルに触って負担を掛ける等、対策手段は存在するが、そもそも24年も経過しているので仕方ない部分はある。

81221-ST7-Z01

リクライニングダイヤルの純正部品番号は81221-ST7-Z01で設定されており、2,000円程度で購入することができた。手元には既にストックがあり、ストックパーツを使ったなら再ストックをするのがここ最近の流れ(但し、部品コスト2倍)。

向かって右側が2018年2月にストックされたもので、びんとろ氏から譲ってもらったもの。緩衝材に包まれ、耐衝撃性が高い印象。

左側が2022年9月でのパッケージ。リクライニングダイヤルが剥き出しになっており、非常に簡素化している。中身は一緒だろうが。

今回の交換作業で使うのは、2018年2月からストックされているパーツ。4年の保管期間になっている点、加水分解しやすい部品が緩衝材に包まれていることで、余計なリスクを負いたくはない点。そしてもう一つ。

髪の毛が混入

赤い矢印の先に、黒く見えるリング状のもの。これは髪の毛で、新品未開封の供給用パーツのパッケージ内に混入していた。製造はドイツなので、ドイツ人作業者の髪の毛だろうか。誰のか分からない髪の毛まで、一緒に保管したくはない。

リクライニングキャップを外す

交換にあたっては、まず細いマイナスドライバーでダイヤルキャップを外す。固定用のツメが3つあるので、全周に渡ってバランスよく外していく。

リクライニングダイヤルは引っ張れば外れる

ダイヤルキャップが外れれば、リクライニングダイヤルを引っ張るだけ。ダイヤルキャップがリクライニングダイヤルの固定を兼ねている。新しいリクライニングダイヤルを取り付ける際は、しっかりと押し込んで「カコッ」という感触が手に伝わってくることを確認する。

リクライニングダイヤル交換終了

ダイヤルキャップを元通りに取り付ければ、リクライニングダイヤルの交換作業は終了となる。加水分解を起こした旧リクライニングダイヤルは触るのも嫌で、取り外した次の瞬間、緩衝材に綴んでサーマルリサイクル用にゴミ箱へ投げ捨てた。

対策としては、先述したように触って操作してやること。その証拠に、頻繁に触る運転席側は加水分解を一切起こしていない。駐車場に格納してから、10秒程度の操作で事足りるだろう。