NAS(野菜の茄子ではなく、Network Attached Storage)の入れ替えに伴い、内部ファイルの移動をしていた。タイムスタンプを調べてみれば、古い日付では10年以上前のファイルが出てくることもあり、かといって削除するわけにもいかず。このようなファイルがGBオーダーで溜まっているので、やたらと時間が掛かることは仕方がないとして。
ファイルを移している最中のダイアログを眺めていたところ、一瞬出てはすぐに切り替わるファイル名の中に『Thumbs.db』が異様に混ざっていることに気づく。ここまで妙な時間を要している原因は、もしかしてThumbs.dbファイルか。
このファイル、Windowsエクスプローラー上で画像ファイルを縮小版で表示した際に自動的に作られるもので、画像ファイルの縮小版を記録したもの。いちいち画像ファイルを読み込み→縮小版を作製して表示という流れは時間が掛かってしまうことから、Thumbs.dbを読み込んで素早く縮小版を表示できるようにしている。
タイムスタンプからして、最も古いThumbs.dbは間違いなくWindowsXP用。どうやらOSのアップデートを行っても、Thumbs.dbの引継ぎはうまくいかないらしく、ましてNAS内に保存されて縮小版表示すら使わなくなっている現状では、単なるゴミファイルと化している。後にその総数が1,000を超えていて、これだけでファイル容量が数百MBレベルに達していることに驚かされる。
NASと回線が落ち着いているときにThumbs.dbをファイル検索で抽出、一括削除。これでハードディスクの容量をいくらか節約できただろう。OSがアップデートされて、Thumbs.dbがあるフォルダに初めてアクセスしたら、一旦自動削除するような仕様があってもいいと思うのだが。