昨晩は19時半に寝て、今朝は4時15分に起床。これだけ長く寝れば、体調は回復する。今朝方の駅に表示されていた気温は27℃で、近々の高温に慣れていた身からすれば、この気温でも涼しいと感じてしまうようだ。
auの通信障害で、公衆電話が脚光を浴びたというニュースがあった。そこに「(公衆電話の)使い方が分からない」「(公衆電話が)見つからない」といった今どきの世の中らしい一文もあって、そういうものなのかと思うところがあるが。
10年前、2011年3月11日。東日本大震災が発生し、やはり安否確認による携帯電話の輻輳で、繋がりにくくなることが起きた。幸い、こちらは都心部だったので輻輳を我慢していたところだが、震源地に近いところでは基地局の停電、揺れや津波による倒壊があったかもしれない。
そういった非常事態に対処するため、財布の中には10円硬貨を必ず入れておくとか、テレホンカードを持っておくといった対策が叫ばれていたが、どうもこの10年ですっかり忘れ去られたらしい。
公衆電話は、通信規制の対象にならず、優先的に使える「災害時優先電話」に指定されている。万一、周辺が停電になっても公衆電話には電話局(交換局)から電気が供給されており、10円硬貨があれば通話ができる(停電時はテレホンカード使用不可能)。
この先も、大規模な通信障害が起きるだろう。恐らくは、システムの複雑化と対応できる専門技術者の減少により、復旧までの時間はどんどん延びると思われる。その度に、公衆電話の隠れたメリット、見つからない使い方が分からないといったニュースが踊るだろう。これからの時代、リスクを考慮しているか否かで、何事も随分と変わってくるだろう。

パスケースの中に収められているテレホンカード。新幹線700系がデビューした直後に発売されたもので、上司から「お前さんにあげるから、持っとけ?」と渡されたもの。小銭入れは絶対に10円硬貨を切らさないように配慮。交通系ICカード(Suica)はパスケースと小銭入れの両方に入れて常時携行。