ザッピング読書?

ザッピングシステムといえば、思いつくのがゲームだろうか。ストーリーにおいて異なる視点や立場から、同じ時系列のステージをプレイできるシステムのこと。ザッピングシステムで馴染み深いタイトルとしては、バイオハザード2、タクティクスオウガ、エースコンバット3あたりが印象深い。

転じて、一つの歴史について、様々な視点や著者が絡んで異なる記述になりながらも、時系列的には全く同じになっているものがあった。気づいたときには、これも一種のザッピングシステムみたいなものか?と少々驚いた。

アポロ計画関係の本

アポロ計画に絡む本を平行的に読んでいると、あるプロセスに関する記述は宇宙を舞台にしながら、他の本では地上側での様子が書いてあることに気づく。プラスして、オメガスピードマスターのムックもあるが、こちらもアポロ計画に深く絡んでいるだけあって、登場人物は見慣れた名前が並び、時間軸も同じ。

東海道新幹線の開通までにおける歴史書を読んでも、やはりザッピングシステムのような状態がよくある。このように、同じ時系列で別視点からの流れを読みながら、全体像を組み立てていく面白さは、あらゆるジャンルで見つけることができる。