あれ、味覚…

水分摂取をせずに3時間ほど車の運転を続け、2回目のトイレ休憩。ふと、そろそろ水を飲んでおかないと危ないかも…と、ほうじ茶を買って一口飲む。すると、本来の茶の味が全くせず、変なモノを飲んでいるような感覚を抱いた。二口、三口と飲んでみても、違和感が続く。

なんか味覚が機能していないような?

味覚障害といえば、新型コロナウィルス感染の症状のひとつ。そういった前知識があったことで、茶の味がしない現状は不気味でしかない。いやいやいや、ちょっと待てぃと焦り、信じられない、まさか…?という混乱があって、休憩後から帰宅までのルートは穏やかな走りではなかった。

帰宅後、急いで冷蔵庫の牛乳を口にしてみる。嗅覚は異常なし、いつもの牛乳のニオイ。飲んでみて、味がする…?先ほどまでの味覚が失われた感覚とは、また異なる。いまいち確信が持てないので、自販機の缶コーヒーを買ってその場で飲む。ん、コーヒーの味。その後、緑茶や抹茶カフェを飲んでいるが、全て異常なし。

昼食、夕食も感覚器のテストを兼ねる。素材それぞれの味、香りは感じられる。朝の味覚の違和感から始まった各種チェックは、何事もなくクリア…。

実はこれ、脱水症状の一つ。

朝は涼しかったこともあり、クーラーは使わず送風だけ。送風で常に肌は乾いていて、汗は蒸発しやすい。それでいてトイレではけっこうな量の小便をしていたので、より体内の水分が減りやすくなっていた。

飲食は二の次、長時間に渡って運転を続けるあまり、脱水しやすい欠点がある。今回は突発的なドライブで、水分を持っていく、水分を買うことをすっかり忘れていて、結果的に脱水からの味覚障害が起きていた。その後、牛乳とコーヒーで水分が戻り始め、最終的に適正量に至った。

シートに座ったままだから、体内の水分量で間に合うわけではない。体温維持、排泄、呼吸で常に水分は失われており、補給は意識し続けなければならない。ほうじ茶の味がしないという事態は本当に驚いたもの。