ホンダ純正部品を買うと、パーツを包むパッケージは似たようなものが揃う。

多少の衝撃に耐えられるような単純なパーツであれば、ビニール袋に包まれているだけ。輸送にも耐えられるようになっているためか意外と丈夫な袋で、作業中に手で破ろうとしても千切れなかったりする。マイナスドライバーで強引に穴を開けたり、ニッパーで切れ目を入れたり。

衝撃に弱いパーツや精度を要するパーツでは、エアパッキン(プチプチ)を使った袋になる。必ずしもエアパッキン仕様で来るわけではなく、製造ロットによっては、先に掲載したビニール袋仕様になることもあり、完全に統一されているわけではないらしい。
ASSYやCOMP系、内装といったパーツでは、ビニール袋に包んだうえで段ボール箱に収まっていることもある。使用するまでのストック中のダメージを抑える意味では、しっかり梱包してあったほうがありがたい。
部品番号は赤いステッカーに印刷され、ディーラーのメカニック氏とは先頭の5桁の数字でやり取りすることが多い。その番号だけで「それって、エンジンのあのボルトでしたっけ」とお互いに図面を見ることなく、やりとりすることも。
ホンダの部品の特性として、その車用に部品を作るのではなく、作った部品を車にどう使うか?という流れがある。この設計順序から、1980年代の部品がイマ車に使われていることがある。使えるものはとことん使い、コストを抑え込む仕組み。
そんな旧世代の部品が、またも出てくることになった。

ホースバンドを注文したら、青パッケージで出てきた。ABS用のプラスコードに続いて二度目。部品番号をさっと調べただけでも、シティやプレリュードといった過去の車種が出てくる。もう少ししたら、同一パーツが供給され続けて40周年!そんなレベルになるかもしれない。