公私混合の道具

仕事やプライベート問わず、道具を握って何かしらの作業をする場面は多い。

職場で使う道具は、当然ながら会社から支給される。ドライバーであればベッセル、ラチェットレンチはTONE、プライヤーはロブテックス(ロブスター)というように、他にはKTCやフジ矢といった国内の工具メーカーが揃う。

最も使う工具がドライバー。ネジを回すだけではなく、例えばマイナスドライバーは隙間をコジったり、プラスドライバーは固渋したネジに衝撃を与えるため、ハンマーで叩きこんでみたりと、ハードな使い方をする場面がよくある。作業状況によっては、手元にある工具だけで対処せねばならないときがあり、適切な使用環境外での耐久力がモノをいうこともある。そんな経験から、どれくらいのストレスで破損するか、次第に傾向が見えてくる。

慣れた工具を使ったほうが、スムーズな作業に繋がり、ケガの防止にも役立つ。そこにどれくらいのパワーを掛ければ壊れるか。この背景から、プライベートで揃える工具は会社と殆ど同じになっている。作業中に壊しても、国内の工具メーカーであれば近所のホームセンターや工具店に行けば買い直すことができて、そこまで高価ではないので財布にも優しい。

クリスタラインドライバー 精密タイプ No.6900

シビックRの整備中、ベッセルの精密ドライバー(マイナス)を壊した。壊してしまったからには買い直すとして、商品棚を探しても全く見つからない。ホームセンターのプライベートブランドで、ベッセル製にそっくりな透明樹脂のマイナスドライバーなら見つかるが、ベッセル純正のマイナスドライバーは見つからず。

もう一度商品棚をよく見てみると、棚の隅に追いやられていた。しかもグリップ部分に形状変更が施されており、これでベッセル製のマイナスドライバーとすぐに気づかなかった。扱い慣れたクリスタラインドライバーの6900、-2.5×75。

帰宅後、同じ6900の+0×75と比べてみると、形状の違いがよく分かる。新形状のほうが転がりやすくなっているが、磁力はより強力になっていて、一長一短なモデルチェンジとなっていた。