マスク

車をいじるとき、防塵マスク代わりに市販のマスクを使うことがあって、コンビニで買うことがしばしあった。現在は(通常ルートでは)買えない(らしい)。理由はご存じのとおり、新型コロナウィルスの感染防止で買い占められたため。コンビニのマスク売り場では『入荷未定』『販売中止』なんて札が掛けられて、がら空きになっている光景が当たり前になっている。

電車でマスクを着けている人は、これまた当たり前の光景になっている。健康状態が不明な不特定多数の人間が、狭い車内空間に押し込められるのだから、用心に越したことはない。が、よく見るととても不思議、いや全く効果のない装着方法をしている人が少なからずいて、口はマスクで覆いながら、鼻はしっかり露出していたりする。

呼吸器のガードとなれば、口と鼻をマスクで覆わないと意味がないのに、息苦しいから鼻までは覆わないのかもしれない。そうなると、マスクを装着している意味がなくなってしまう。逆に、口から飛沫を飛ばさないためと仮定しても、鼻水のしぶき等でも飛び散る可能性がある。それとも、単純にファッションの一つなのだろうか。

水素水が売れて、血液クレンジングが登場する世の中だ。正しい方法か否かは関係なく、とりあえずマスクがお守りみたいなものか。マスクを装着すれば絶対に感染は防げると、短絡的に考える人が多いのかもしれない。

ウィルス感染は避けられないものとして捉え、発病や重症化を防ぐほうが良いのかもしれない。人ごみを避け、手洗いの徹底、規則正しい生活…。