在庫限りとは、なにを意味するのか

シビックRのレポートを作成する際、使用した部品についてはできる限り記載するようにしている。

ディーラーや部品商であれば、旧番号で注文を出すと自動的に新番号で案内され、変更があった旨を教えてくれるが、通販サイト等ではその番号が使えなくなると「廃番」として出てしまい、変更後の番号に案内されるかどうかは、利用者側からすれば運次第みたいなもの。

販売ページ上での廃番表示に気づいてディーラーに問い合わせてみると、「変更ありましたね」という返答を得て、引き続き買えることに安心しつつ、注文を出した…なんてことは一度や二度ではない。逆に通販サイト上では販売が継続しているが、それは最新情報に更新されていないだけのことで、実態はゴソウダン…として、入手できなくなっていることもあった。この経験から、通販サイトに表示される販売状況というのは、疑問を持って臨むことが必須となっている。

当レポートページを見て印刷、もしくはスマホで表示させたまま、ディーラーなどで部品を買った…というメールを頂くことがしばしあり、そういう使い方もあるのか!と逆に驚かされることがある。閲覧者による注文リストの代替として使われていることを考えると、部品番号の記載ミスは致命的。そこで、htmlの編集中に書き込んだ部品番号はその場で検索を掛けてみて、通販サイトにヒットすれば間違いなし…という、自己チェック用にも使っていたりする。

このように、部品番号はデリケートなものとして扱っており、記載するのを止めようと考えることはけっこう多い。記載した当時はその部品番号で通じたかもしれないが、後の統廃合などで変更、廃番になってしまうと、その追跡は困難なものになってしまう。機能を失った部品番号を記載しておくと、これほど迷惑なものはない。

部品番号のチェック中、疑問をさらに増幅させるような記載を発見。

在庫限りの商品

16010-ST5-E02とは燃料フィルターの部品番号だが、気になるのは『在庫限りの商品です。お早めにお買い求めください。』という、嫌な予感しか思い浮かばない赤い一文が目立つ点だ。ご存知のとおり、製造は韓国。製造国の切り替えや部品番号の改定で、在庫一掃の都合によるもの…とは、夢の見過ぎか。近い将来に在庫が尽きたとき、どのように更新されるのか。

この燃料フィルターは、EK9シビックRだけではなく他車種にも使われている。無くなれば影響はかなりのものとなるが、旧い車の部品は需要と供給で決まり、燃料フィルターを交換するユーザーは、そう多くなかったのかもしれない。初めて目にした一文だけに、しばらくは監視が続く。