デジカメのSDカードに記録されている画像のファイル名は、RIMGxxxx.JPGとなっている。このxxxxが連番設定で、0001からスタートして9999までカウントされる。RIMG9999.JPGさらに撮影しようとすると、デジカメ側から「FILE NUMBER OVER」とエラーメッセージが出て、10000以降は記録できないようになっている。
最も古いRIMG0001.JPGの写真は、撮影日が2004年5月5日。デジカメや使用メディアはいろいろ変わってきたが、その都度ファイルだけは新しいメディアに引き継いできたためで、SDカード内には実に15年分の画像ファイルが保存されている。以前は定期的に削除していたが、いつしか消すことはなくなった。
そんな15年分の画像ファイルによってRIMG8888.JPGにまで達してしまい、カウンター上の残りは1,111枚を切った。が、実際はCtrl+Aによる全選択数と、SDカード上のファイル番号でだいたい400ほどの差が生じている。撮影して、後でよく見たらブレやピンボケがあって削除するなどして、あちこちでファイル番号に欠落が発生しているのが原因。
ファイルの連番設定をやり直すことになった。RIMG0001からスタートして、ファイル数とファイル番号を一致させる。単純に.JPGだけなら問題は無いが、中には動画として.AVIも含まれている。写真→写真→写真と撮影する中で、参考のために動画も撮る場合があり、またすぐに写真→写真と撮影が続く。このため、動画ファイル一つの前後は関連する写真が連なっており、単純なファイルの分別だけで連番設定をやり直すと、動画ファイルが弾き出されてしまう。
非常に面倒なやり方だが、動画ファイルを区切りとして画像ファイルに連番を再設定していき、動画ファイルだけは手動で番号を打ち込んでいく。再設定する中で、明らかに失敗写真と判断できるものは削除してしまい、なるべくカウンターを減らしていく。合計2時間ほどの作業で、今日現在の最終ファイルはRIMG8297.JPGになり、実に600もの余裕を持たせることができた。
一年でだいたい1,500枚以上は撮影することが分かり、早ければ来年いっぱいで9,999枚になってFILE NUMBER OVERに達することが予想される。そうなればSDカード内のファイルは一括でディスク上に移動して、0001から再び積み重ねていくことになる。
時間の経過と共に思い出せなくなっていく記憶が、画像データとしてファイルに記録され、数々のディスク上に何重ものバックアップで保護されている。既に撮影当時の記憶を瞬時に蘇らせるライブラリー状態になっており、このままファイルが増え続けていけば、画像をキーワードにした記憶のデータ化、脳のデジタルバックアップという例えも間違った表現ではない。