中央道の下り線を走る際、ペースと休憩タイミングの都合で必ず諏訪湖SAに寄る。長野県といえば時計の街で、例えばグランドセイコーではムーブメントのデザインに諏訪を取り入れており、機械式時計の製造体験ができるショップもあるなど、探せば探すほど時計ネタが出てくる。
諏訪湖SAにも時計が展示販売されている。展示モデルが入れ替わるので、行く度に内容が変わっており、これが休憩を兼ねて必ず立ち寄る理由の一つ。

ここで展示販売されているのはSPQR(スポール)の時計。代表者は、諏訪精工舎(現セイコーエプソン)に入社、それから独立して立ち上げたブランドで、このあたりは経済誌や時計雑誌で頻繁に取り上げられている。ショーケースの中をじっくり見つめる様子は、まるでトランペットを欲しがる子供。
ふと、机の上で修理作業を休止している時計の存在(既に3本有)や、風防のワンオフ作成で時計店に出て行ったままのホーマーがどうなっているのかといったことを思い出した。新しい時計よりも、まずは自分自身の宿題を片付けなければならない。