ショート基板を探す

グラフィックボードネタの続き。

故障が疑われるグラフィックボードをマザーボードから外し、動作確認が取れていないATi RADEON HD 4850をセットして、パソコンを立ち上げてみる。

…特に警告音が出るようなことはなかったが、画面が暗転したまま。どうやら表示回路系統のどこかに異常があるらしく、正常に機能しない、故障したグラフィックボードだった。

電源ボタンを押せば自動的に終了プロセスがスタートし、シャットダウンする。再びグラフィックボードの取り外しで、コネクタやマザーボードにダメージを与えないよう、慎重な力加減での作業が続く。

グラフィックボードの位置

グラフィックボードの脱着は、まずはメモリを一枚取り外し、指を突っ込める空間を作り出して、PCI-Eコネクタのロック爪を押し下げて…という流れ。そして起動前には、取り外していたメモリを装着することになり、グラフィックボードの交換に15分は掛かる。頻繁なボード交換が前提になっていない、サーバ用マザーボードのデメリットの一つか。

今は昔、マザーボードといえば、CPUソケットの下にノースブリッジがあり、それからAGPスロットという配置パターンだった。各部品は交換することが前提となっていただけに、取り外し、取り付けは極めて容易。一週間のうちに、何かしらのCPUやグラフィックボードの新商品が出る時代だった背景もあり、応じてグラフィックボードは何枚も溜まっていった。

そんな過去が懐かしいなと思いつつ、数年ぶりにグラフィックボード市場を眺める。ミドルレンジクラスながらも、いざというときはそれなりの描写能力が欲しいわけで、しかもケースの都合からボードの全長が短いショート基板仕様を探していく。そんなわがままな要求に適合する、ちょうどいいグラフィックボードは見つかるのだろうか。