レリーズベアリングの交換が終わり、張り詰めていた緊張感…当日中に作業終了しなければならず、スムーズにミッションが脱着できるかどうか不安があった。そしてジャッキアップ作業ゆえの危険性、つまり二人の支援者を絶対に負傷させてはならないこと、そういったプレッシャーたちから解放され、安堵することができた。
さらにパーツや道具の準備、動画撮影から編集も平行して行っており、それらも終わったことで、サッカーのワールドカップやオリンピックで見られる一種の燃え尽きのような、妙な虚脱感も抱いている。
ただ、いつまでもボーッとしているわけにはいかず、少しずつ次のリフレッシュ計画を進めることになった。部分的にしか手を付けていない、冷却系統を一気にリフレッシュしようというもの。

冷却水のホースだ。オイルクーラーやヒーター用のホースは今まで交換しておらず、ラジエターキャップの不良で高い圧力を掛けてしまったことで、一部のホースが変形していたりする。前触れ無しに破裂されても困るので、そろそろ作業しておきたい。長短いろいろなホースがあるが、今も全て入手可能なのだろうか。高温高圧の液体が流れる部分だけに、下手なホースは使えない。

すぐに使えるよう、ホースはクリップと共にレジ袋にまとめてクローゼットに吊り下げている。リフレッシュ作業で持ち出した後は、吊り下げ袋が一つ減るだけでも、かなりすっきりするのだろう。