木星見えた?

今日から木星、土星、火星が地球に最接近することから、夏に掛けて見やすくなる。約1世紀ぶりの珍しい現象だそうで、この見るチャンスを逃すと、この先の残りの寿命においては二度目はない。

木星が見える方角は、調べればすぐに出てくる。ここ関東…東京基準にして、21時ならば、東南方向に見えるそうだ。その情報をベースに、その方角を眺めてみると、確かに二つの強い輝きが見える。比較的低い位置にアンタレス、そのまま視線を上に上げていくと、薄茶色の輝きが見えて、それが木星のようだ。さすがに手持ちの機材では撮影は無理で、見たという記憶がこの先少しでも残ればいい。

今日の位置、つまり最接近の状態で、地球と木星の距離が630,000,000km(6億3000万キロ)となり、光でさえ33分近く掛かる。つまり、今見ていた木星の輝きは、33分程度前の光ということ。太陽の光で8分前、月の光で1.3秒。木星がいかに遠いかよく分かる。

次の最接近は土星で、6月28日木曜日、火星が7月31日火曜日。ちなみに、5月22日は月面のクレーターの影でV、X、Lの字が浮かび上がるそうな。夏に向かって、天体ショーが続いてうれしい。