自衛隊式入浴法

業務終了からの残業会議…今回、名づけられた通称は忖度会議。忖度=他人の気持ちをおしはかること。会議内容と忖度という意味が合致しており、思ったより早く会社を出ることができて助かった。

定時上がりではないので、残業した分だけ帰宅が遅くなる。今日のように30分遅く会社を出た場合、30分遅い時間に家に到着する。帰宅が遅くなると、それだけ就寝時間までの残り時間が短くなってしまうが、ちょっとした工夫で取り戻すようにしている。

基本的な生活サイクルは『フロメシ』が根付いており、遅い帰宅でもまず風呂を片付け、それから食事となる。遅れた時間を取り戻すなら風呂の時間を短くするのも一つの手段だが、いわゆるカラスの行水となってしまい、関節や筋肉のマッサージには適さない。時間を削減しつつもしっかりと湯船につかり、じっくりと汗を流すために、自衛隊式入浴法での風呂タイムとなる。

自衛隊の方々にとっては水と時間は貴重なものであり、大切に使うことを叩き込まれるそうだ。入浴は水と時間を要するイベントの一つだが、それらを削減しつつも身を清潔にする独特の流れがあるそうで。

1.頭から足の先端まで、シャワーを素早く浴びる。
2.頭を洗う、ただし泡は流さない。
3.体を洗う、まだ泡は流さない。
4.体の泡で顔を洗う、泡はそのまま。
5.全身の泡を一気に洗い流す。
6.湯船へ直行。

となる。さすがに自衛隊式入浴法をそのまま行うわけではなく、例えば4番の洗顔は、表皮の保護をしなければならないため専用の洗顔フォームを使うし、湯船も海水風呂ではないので温まりにくいことから、どうしても湯船に浸かる時間は掛かってしまう。まず頭を洗って流して、次に洗顔して流して、最後に体を洗って流して、それから湯船にどぼん。そんな通常の入浴時間よりは、明らかに時間は削減できており、水の使用量も少ない。先に湯船に入らないのは、自衛隊式入浴法ではない、通常の入浴パターンでも一緒。

30分の遅れが、自衛隊式入浴法のおかげで10分の遅れになり、夕食をテンポ良く片付けてしまえばいつもと同じ時間にオフタイムを迎えることができる。特に夕食、遅くなればなるだけ、消化プロセスも先送りになってしまう。夜通しの消化は翌日に響いてしまい、朝から地獄を見ることになる。