先のクラッチレリーズベアリングからの異音を点検するために、ボンネットを開いて見聞きし、ついでに写真撮影。ヘッドカバーの塗装が剥がれており、下地が見えてきていることに気づく。

こんな具合。結晶塗装は、経年劣化で細かくポロポロと剥がれてしまう特徴があるようだ。エンジンを止めれば冷やされ、8,400rpmまで回せば高温に晒されることを19年にも渡って繰り返せば、剥がれてきても不思議ではないか。

オイルレベルゲージの上側が特にハゲているのは、ここにウエスを持った手を突いて、オイルレベルゲージを抜き差しすることが多いためか。プラグコードカバーの度重なる開閉からか、右上のナット部分の塗装も落ちている。
それにしても、ここまで細かく脱落するようになっていただろうか。整備ネタ以外では、自分の車を撮影するということはあまり多くなく、変化具合が判明したのが次の写真。

納車されてから一年半後、つまり2009年7月の写真。EK9シビックRで、一回目のビルシュタインR2000施工時の一枚に、ようやく赤ヘッドが写っていた。切り出しによる拡大をしてみると、塗装に損傷がないことが分かる。このときからくすんだ赤色で、赤ヘッドという割りには鮮やかさが無いとは思っていたがそれだけのことで、塗装が脱落するようなダメージが無かったことに今更気づく。
それからさらに7年以上が経過し、今年4月の東京青森弾丸ツアーの際、お会いしたA様のシビックにおいて、ぴっかぴかの赤ヘッドを初めて見ることになり、これが新品の輝きかっ!と驚いたもの。ボンネット内においては最も目立つ部分だけに、ここがキレイだと印象がまるで違ってくることを学ぶ。製造から年数が経過していることから、見た目のリフレッシュを行うのにちょうどいいタイミングかもしれない。

さらに遡ってみると、自損大破したEK4シビックSiRIIにおいても、塗装の脱落があったことを思い出す。
赤いホンダのエンブレムもまた買うとして、装飾系のパーツは少しでも集めておくことにしよう。外気と紫外線に晒されている以上は、劣化は避けられないので。