オービス、発光

…と言っても、私ではない、念のため。ノミの心臓なので、公道はおっかないし、周囲の流れに配慮した運転が精一杯…。

首都高湾岸線の東行きには、羽田空港のトンネル付近、東京港トンネルを出た先、浦安出口-千鳥町出口付近の三ヶ所にオービスがある。三ヶ所とも、どうしてこんなところにオービスが設置されているのかは謎だ。共通して、緩い上り坂が終わったところに設置してあり、走行速度が落ちる車が多い中、我慢できずにアクセルを踏み込んだ車を狙っているのかもしれない。

所用で湾岸線を90km/hにギリギリ達しない速度で、中央車線を走っていた。多摩川のトンネルを抜け、羽田空港のトンネルに入って出口に達するとオービスの撮影地点が近づく。事前にトンネル特有の速度低下があったりするので、特に意識することなくやり過ごすことが可能だ。そんな中、三車線全部使って、後方から追い上げてきたのは富士重工の某車。僅かな車間を縫うように、右へ左へ。腹痛でも起こしているのだろうか。

オービスがぐんぐん近づいているのに、減速する様子は一切見せないことから、けっこう頑張っているようだ。こりゃ光るかも…とかなり期待していたら、予想的中。左車線でさらに加速したところで、某車頭上の赤いストロボがチカッと光る瞬間が見れた。撮影された瞬間、大爆笑。失態を目の前で演じてくれたことや、まさか期待通りの動きをしてくれたことに大喜び。「日中でも分かる発光量」と言われるだけ、はっきりと分かるほどの赤い光だ。

この羽田空港のトンネル付近に設置されたオービスは、LHシステム。巨大なデジカメの化け物みたいなもので、撮影された写真はすぐに警察へ送信される。体験者曰く、呼び出しの手紙が来るのは一ヶ月ほど掛かるとか、写真はキレイに写っていたとか、言い逃れは難しいみたい。

そんなにゲリ気味なら、お先にどうぞということで、満面の笑みと共に車線を譲ってやった。撮影されたことに気づいたのか、先ほどまでの荒々しい走りは一切無くなって、妙に大人しい走りに変化していた。速度自動取締機設置路線という事前警告が散々なされているのに、全く認識していない。周囲の状況把握ができていないことは、珍しいことではないらしい。

今頃大人しくなっても遅い。ざまみろ、ボケ。