各種オイル、冷却水の交換

納車されて最初の微調整を経て以降、オドメーターの四桁目の数字が0、もしくは5になる度に油脂類の交換、タイヤのローテーションを行ってきた。普段の運用がシビアコンディションに該当するので、5,000km毎のオイル交換になるし、ついでにタイヤのローテーションも行えば管理もしやすくなる。そして五桁目の数字が切り替われば、ミッションオイルの交換としているので、エンジンオイルとミッションオイルの同時交換となり、ディーラーに一括依頼。

10W-40で5,000km走行後のオイル量

245,000kmから今日までのオイルはelf レゼルブ10W-40を使っており、粘度上昇に伴うオイル消費量が減少したのか、オイルレベルゲージ上でも上穴近くまでの量を保っていた。今回はmobil1 5W-40に一旦戻し、オイルの消費具合を引き続き観察する。もうサーキットは走らないので、街乗りだけの運転…もちろんハイカム領域の走行を含めて、どれくらい減るのかチェックする。

サーキットを走らなくなったことで、ミッションオイルの交換周期を延ばしてもいいかな?と思ったりしたが、リフレッシュしたミッションオイルのおかげでシフトフィーリングが抜群に良くなったことからも、引き続き10,000km毎の交換サイクルを維持することに決定。工賃含めて5,000円程度で特別高いわけではなく、ディーラーへの作業依頼がしやすい(※1)背景もあるので。

そして冷却水。2016年1月17日のラジエター交換に関し、ホンダ純正の冷却水(ウルトララジエーター液)を使っている。同年8月、水温センサーを交換した際に冷却水を抜いて新品のクーラントを3リットル補充したのだが、このときに注入されたのがホンダ純正のウルトラeクーラントなる、長寿命タイプだった。つまり、エンジン内のウルトララジエーター液1.8リットルに対し、ウルトラeクーラントが3リットル追加されたことになり、ウルトラeクーラントの濃度は62.5%の状態となっていた。

クーラントを全量交換するのは難しいので、ウルトラeクーラントが100%近い濃度に達するまで毎年交換を繰り返し、濃度を上げていくことに。今日の作業では2リットル入れ替わったので、ウルトラeクーラントの濃度は78.1%になった。ウルトララジエーター液にウルトラeクーラントを混ぜても問題はないそうで、本当のところは気分の問題だったりするが。

ウルトラeクーラントの鮮やかな青色

ウルトラeクーラントの色は、リザーブタンクを通しても鮮やかと感じる青。

寿命は交換時なら6年12万キロ(新車注入時は11年20万キロ)となっているが、実際は使うだけ劣化していくもの。ポンプは僅か5cm程度の羽根車ながらも、ピーク時では一分間に数千リットルもの吐出し量を誇り、応じてキャビテーション(泡立ち)を抑えるためにクーラントには消泡剤が含まれている。もし消泡剤がないと、ポンプの羽根車で泡立って正しく圧送できず、冷却機能が成り立たなくなる。

厄介なことに最も劣化しやすいのが消泡剤、次いで防錆剤となり、長く使えば使うだけ冷却性能と保護機能がダメになっていく。長寿命なクーラントは、通常の冷却水に比べれば劣化速度が抑えられているという具合なので、遅かれ早かれ定期交換は必須となる。

※1 依頼しやすい
ディーラーの公式Webサイトにおいて「ミッションオイルの交換予約項目がなく、使いづらい」と意見を出したら、即追加されたため。