RPG系のゲームは一旦ハマると病的なまでにプレイし続け、カンストは当たり前、完璧なキャラクター性能の追求、別ルートの攻略、伏線の完全回収などなど、没頭する傾向がある。そんな性質を知った今では、貴重な時間を浪費するわけにはいかず、RPGだけでなくゲームそのものをやらないようにしているが…。
そのRPGというジャンルに初めて触れた作品は何だったか。ネット上で公開されている、国内で発売されたゲームのデータ集を眺めていると、どんどん記憶が蘇ってきた。それがメガドライブのシャイニングフォースIとII、ランドストーカーの三タイトルだった。列の先頭に主人公を突っ立てて、フィールドを動いていく通常のRPGではなく、戦略性と先読みが求められるシミュレーションRPG、歩き回るだけでなく、飛んだり投げたりといった動きも加わるアクションRPGだ。これらはWiiバーチャルコンソールでも配信されているが、今更プレイする気はなく、どういう内容だったかすぐに振り返れれば十分なので、片付けられた攻略本を探し回る。

無事発見。カバーのないシャイニングフォースIは当時からのオリジナルだが、シャイニングフォースII、ランドストーカーは本を開くとページがバラけるほど使い込んでおり、読むことすら難しくなっていたので、古本として再度入手した。
何十年ぶりかに読むと、ゲーム容量の絶対的な少なさからくる特有の濃さがあり、それでも短くても起承転結が成り立ち、僅かなキャラクター絵と表示される会話(口調)から、どのような設定付けがなされているかイメージできるようになっていることに気づいた。何かと限られているからこそ、製作者側の創意工夫が光っているように思える。
ある一定の年齢層なら、初のRPGはファミコンやスーパーファミコンのドラクエ、ファイナルファンタジーシリーズが相場だろうか。私はシミュレーションRPG、アクションRPGから入っていったので、ドラクエやファイナルファンタジーといった通常のRPGはそこまで面白いとは感じなかった。