2010北海道一周ドライブ日記その1

  • 初日・関東→函館
  • 同行者との合流ポイントは、東北道の蓮田SA。日の出の時間に合わせるようにして、5時とした。東北道はこれといってイベントもなく、ひたすら走り続けるだけだ。2009年の青森日帰り弾丸ツアーのときは、急ぎであったこともあり100~110km/hで流していた。今回は急ぐ旅でもないし、函館に着けばいいので、80~90km/hに抑えて走行。1時間走るか120kmほど走って休憩に入るパターンを繰り返す。疲労感を実感する前に休憩することで、集中力を維持できる。昼食もSA内。同行者が用意してくれたおにぎり弁当で腹を満たし、再び走り始める。岩手山SAといえば、東北道下り線では最後の給油ポイントとなる。仲間内では「青森まで1タンク」がボーダーラインとなっている。残念ながら、私のEK9では達成できない。燃料計の針の位置からして、残り10L程度のようだ。ここで無念(?)の給油となった。

    安代JCT

    東北道と八戸道の接続点である安代JCTを通過すれば、もうひとがんばり。というのも、ここから風景の変化が減ってくるためだ。116kmの短い道のりながら、妙に長く感じてしまい我慢勝負となる。

    東北道の終点

    「おつかれさま」の表示を見るのは二度目。今回は速度を抑えていた分、10時間もの時間がかかっていた。だいぶ疲れた。青森市内に入って、最初にしたことは再び給油。北海道には、満タンで上陸したかったためだ。給油後、青函フェリーの事務所で搭乗手続き。投げやりで無愛想なのは船会社ならではの光景。乗船時間まで若干の時間があったので、今回の旅のポイントとなる食料を買い込む。ケチケチ根性丸出しで、1円でも安価な食材を確保する。量の割りに費用はだいぶ抑えた食料と水を積み込んで、本州を離れる準備ができた。

    ナッチャンWorld

    高速船ナッチャンWorldの接岸に運よく遭遇。夏季限定運行中ということもあり、本当はこれに乗船したかった。1年程度で運行が休止されたナッチャンReraと、期間限定扱いで何とか生き延びているようなナッチャンWorld共々悲劇の姉妹だ。

    はやぶさ

    実際に乗るのは、こちらの青函フェリーのはやぶさ。廃止された寝台特急、宇宙から帰ってきた不死鳥といい、共通する名前が多い。出航は17時30分。湾を出て津軽海峡に入った途端、強烈な揺れに襲われた。疲れた身に激しい横揺れは、確実に船酔いコースまっしぐら。甲板で海風に当たり、遠くの景色を眺めることでなんとか我慢しているような状況だ。函館到着は21時10分なので、4時間近い空きが出ることになる。

    船よ!あれが函館の灯だ

    遠くに霞む函館の光は、相変わらず遠いまま。気分が優れないので、空いている寝台で横になっておく。少し意識が飛んでいたところに、到着のお知らせ放送が入って起こされる。下船と同時に、北海道ルールと言おうか、ローカルルールに悩まされる。ウィンカーは出さないし、車線区分はめちゃくちゃ。慣れるまでは注意しないと、事故として一発でゲームオーバーになってしまう。一日の疲れを癒す風呂はすぐに見つかり、時間も遅かったこともあって、遅めの夕食は牛丼屋となった。函館市街を抜けて、室蘭方面に進路を取る。途中で見つけた道の駅で車中泊をすることにして、長い一日が終わりを告げた。