イマ車のエアコン…エバポレーターの洗浄は、なかなか大変なことが実体験を通して分かってきた。例えば、サボリーマンのレヴォーグ。エバポレーターまでアクセスするには、ブロアASSYを外し、小さなダクトを覗き込まないと直接確認はできない。スバルならではの特殊な構造だべ…と、次はY氏の3代目フィットで施工してみたところ、これまたブロアASSYをごっそり外さないと洗浄できないことが判明。車内空間を可能な限り拡大するためか、スリムな設計と個々の部品を積み重ねたような構造をしている。設計者はテトリスや知恵の輪が好きに違いない。
車が進化するにつれて、エバポレーターにアクセスするまでの分解手順が増えていく一方に思える。プライベートでDIYでやっているならともかく、一台でも多くの車を洗浄したい工場やカー用品店では、時間を要する分解清掃は殆ど無理なハナシ。だから今時の車は、エアコンフィルターを外してブロアの風で薬剤を拡散させたり、ダクトに小さな穴を開けて薬剤をスプレーするような、簡易洗浄方法ばかりになっているらしい。
フィットのブロアASSYをバラしている最中、ツメが引っかかって取れんぞ?と力を加えたらバキッと割ってしまい、これが20日付けの記事で書いた、フィットのブロアケースを破損、後々交換という宿題だ。エアコンや送風機能には全く問題ないので、しばらくはこのまま乗ってもらい、ブロアケースの手配が完了次第、再修理を行うことになっている。

そんなブロアケースは、販売中の車で大量生産中なためか、難なく入手。ASSYでの供給になり、モードモーターやブロア等、全ての部品がセットになっており、実際に使うのは写真の部分(外気導入/室内循環の切り替え部)だけ。ブロアASSYの取り外しは困難なので、活用できる部分はできるだけ残す方法を採ることに。さて、作業日はいつにしようか。