汚れが固着して、除去できなくなってしまった腕時計。GW真っ只中、クリーニングのためにオメガブティック銀座本店に預け、清掃完了の連絡を受けて引き取りに行ってきた。今日もまたジリジリとした暑さで、新橋駅からの徒歩も地味に一苦労だった。

営業開始直後のニコラス・G・ハイエックセンター。観光なのか団体客が訪れていた。今年のバーゼルワールドで新作を発表し、実物を展示しているからぜひ見物に…という招待状も届いていたので、新作を見に行くことも兼ねている。業界に身を置くものとしては、やはり気になるのはレイルマスターだ。飾り気のないシンプルなデザインは日常で扱いやすく、しかも耐磁性能に優れるとなればより強く惹かれるわけで、しばし商談…うーん。
さて、クリーニングを終え、きれいになった時計を見直してみる。使用頻度が高く、応じて汚れが溜まりやすかったプッシュボタン周辺から。

手垢由来の汚れやホコリが除去され、美しい状態に戻った。次にベゼル周辺、手首からの垢が溜まりやすい部分だ。

こちらもきれいになった。垢汚れは時間が経過するにつれて取れにくくなるが、完全に落とされていた。細かい部分の汚れが落ちると、全体像が引き締まって見えてくることから、自前で清掃する手段をぼちぼち考えてみたい。その他、キャリバーの動作状態等は特に問題なかったようで、今までの扱い方に間違いはなかったらしい。さっそく、クロノグラフでカップ焼きそばの時間計測に使うことに。
毎朝の定例作業として、二つある機械式腕時計のぜんまい巻きがある。一つないだけでも落ち着かず、ようやく元の体制に戻ることができた。嗜好品の一種だけに、いつの間にか欠かせないものになっていた。