キャッシュカード破損

お金を預け入れようとATMにキャッシュカードを挿入、次のプロセスが始まる…と思いきや、妙に長い待機時間が経過し、『読み取れません。窓口へお越しください』という表示と共にキャッシュカードが吐き出された。このキャッシュカードはICチップが載せられたタイプのもので、恐らく接点の接触不良。上着の袖で接点を拭いて、再挑戦するもやはりダメ。たまたま平日の人の少ない時間帯だったこともあり、窓口での対応はすぐに始まった。結果は「ICチップの破損ですね、今から再発行手続きしますので」と。

曰く「スマホやバッグの磁気でICチップがやられていますね」とのことだが、磁気でICチップがやられるわけないべ…というツッコミは心の中に留めておく。普段は長財布を使いつつも、ケツポケットに入れることはしないため、曲げのストレスはない。衝撃についても、常識的に使っていれば損傷を負うことはないはず。となると、冬場特有の静電気のダメージだろうか。思い当たる節としては、これしかなかった。

客側から破損、盗難、紛失という理由と共に再発行を申し込むと再発行手数料が取られ、窓口で「ATMで読み込んでくれないのだが?」という一種のクレーム、そして金融機関側で調べさせ「確かに使えません」と認めさせると、再発行は無料になるようだ。キャッシュカードの実態としては、所有権は金融機関側にあり、客側へは貸与していることになっている。借りている立場のこちら側から再発行を申し込むと、貸してたウチのもん壊したんなら責任取ってね?となり、アウトだ。この関係が成り立っているためか、再発行手数料の記入欄は空白のままで、手数料に関しても何も言われなかった。Webサイト上で多数掲載されているキャッシュカードの再発行事例において、再発行手数料に納得がいかない人が見受けられ、知恵不足とはよく言ったもの。

通帳、免許証、銀行員を揃え、再発行の申請書類を提出して終了。読み込めなくなったキャッシュカードについては、その場でICチップ部分に千枚通しを突き刺し、物理的に破壊された。新しいキャッシュカードが届くまでは二週間ほど掛かるとのことで、しばらくは通帳を使った入金手続きが続く。