マイナス金利

春先を思わせるような、とても暖かい冬の日となった。

複数ある貯金用の銀行口座において、通帳への記帳は一年に一度にしているものがある。本当は仕事帰りの昨日中に記帳したかったのだが家に忘れてしまい、今日になった。季節外れの気候を楽しむことを兼ねて、近所の銀行支店まで出掛ける。暖かさに惑わされたのか、小さな虫がフワフワ飛び回っている光景をよく目にする。

銀行のATMに通帳を突っ込み、数分の待機。貯金用口座だけに、預け入れのタイミングは、基本的には給料日だけ。12か月分の行数に、年2回の利息振込みで、合計14行が印字される。出てきた通帳をチェックすると、確かに14行、予定通りの額に貯金額が増加しており、これについては継続するとしてだ。利息としての2行分の額が、あまりに強烈過ぎる数字に変わり果てていた。

マイナス金利が実行されたのが、今年の2月16日。日本銀行と各金融機関での施策なので、現状では個人の口座から改めて利息を取られることはない。その一方で、個人の口座への影響は無いとは誰も言っておらず、利息が一桁になっていた。特に今年後半分。駄菓子屋でベビースターラーメンが買えるくらいの利息がついていた例年からすれば、影響はあまりにも大きい。他の銀行においても、ボーナス時期に定期預金キャンペーンがあってよく利用していたのだが、マイナス金利の影響からか今回は一切無し。この時期に仕込んでおけば、ほぼノーリスクで旅先でのジュース代くらいは殖やすことができた。一つの口座では小さな額でも、複数で展開すればけっこう大きくなる。

定期預金を含めた預金金利が0%に近く、特別キャンペーンもなし。その裏側では、貸出金利が高いカードローンを勧誘してくるなんて、ずいぶん舐めたことをしてくれる。このような企業にはびた一文出すわけにはいかず、カードローンの勧誘の葉書も受け取り拒否で送り返す。マイナス金利が続く以上は、金融株も微妙な具合が続きそう。ホント、マイナス金利恐るべし。