さよならタミヤTA04

電動RCカーでは初の4WDシャーシとなったTA04は、今日付けで引退だ。長らく静態保存状態でクローゼットに片付けていたが、そのクローゼットがEK9シビックRの部品保管室となり、満杯に近づきつつあった。そこで空きスペースを捻出するため、使わなくなった電動RCカー関係の部品やシャーシを片っ端から整理だ。それらの整理だけで、90L(45Lのゴミ袋二つ)もの量に達し、とりあえずは空きスペースの確保に成功。そしてシャーシ本体の、最後の記念撮影となった。

タミヤTA04

コンペティションモデルのTRF414の直系で、TRF系シャーシをそのまま量産シャーシに転用した数少ない例。カーボンのダブルデッキで、第一印象が本当に良かった。今はバッテリーが縦置きが主流だが、TA04は横置き。重量バランスが左右で均等になりやすく、コーナリングやロールが非常に自然なのがウリ。

TA04フロントサスペンション

マルチリンク化したフロントサスペンション周辺。アッパーデッキから斜めに出るアームにより、ハブキャリアが回転しようとする=キャスター角の変化やガタつきを抑制する。但し、テンションを掛けすぎるとサスペンションの上下の動きを妨げるのが難点。滑らかなロールを維持するため、スタビライザーは弱め設定。ダンパーのカーボンステー、強化サスアームとチタンシャフトで、どれだけ金をつぎ込んだのだろう。

TA04ギアボックス

TA04の弱点といえば、この剥き出しのギア。路面の砂等を噛み込みやすく、簡単に歯が欠けてしまう。予備のギアを大量に持っておき、ダメになったらすぐに交換できるようスタンバイしていた。ギアが繋がるセンターシャフトもあまり強いものではなく、異物を噛み込んだ衝撃で曲がってしまうこともあった。維持する中で、最も苦労させられた部分。

TA04リアサスペンション

リアについても、ダンパーのカーボンステー、強化サスアームとチタンシャフトをセット。脆弱なギア周辺を少しでも強くする目的で、各種強化パーツを組み込んでいた。度重なるメンテナンスによりネジ穴が緩み始めていたが、既にギアボックスは廃番なので、バカ穴を修正する手段がないと、走らせ続けることが難しくなっている。

このTA04は、捨てることなく売却だ。少しでも印象を良くするための最終整備を行った。使われることなく保管し続けていた新品のタイヤとホイールを組み、ボディはラジドリで使っていたFD3Sをセットし、梱包して旅立っていった。電動RCカー方面は完全に冷めて縮小中なので、とにかく減らすことに注力していたりする。