『SKY022…遅延 delayed』
スマホを取り出し、Flightradar24を立ち上げると、その便はまだ浜名湖の南西あたりを飛んでいた。ここからだと、羽田に降り立つまで早くても30分、到着ロビーに出てくるには、合計40分は掛かるはずだ。ダイヤ上では、既に羽田空港に着陸している時間だったが。時間つぶしを兼ねて、送迎デッキに行ってみる。

一日のフライトを終え、翌日までの僅かな時間の中で、翼を休める機体。補給や後片付けも終わったのか、ケータリングのトラックがゆっくりと離れているところだった。外部から電源と空調を得ていることで、APUの甲高い音と灯油特有のニオイもなく、昼間とは全く違ってとても静かなもの。
遅延していた便の着陸を見届けて、のんびり到着ロビーに行って無事に合流。思ったとおりの遅延時間になり、安い航空会社には安いなりの結果しかない。倒産しようがなんだろうが、使う航空会社は日本航空に絞っておいて正解だった。
結局、空港には一時間の滞在となり、この時間で今日の国内線出発便は終わっていた。

最終便が出てからは、照明まで落とされ、残った職員が後片付けを行っていた。ロビーの清掃や店舗の改修工事が始まっており、日中の賑やかさとは全く違う雰囲気になっていた。これで早朝の第一便前の出発ロビー、日中の出発ロビー、そして最終便後の出発ロビー、全て見ることができた。空港内独特の雰囲気が好きで、昼食のために空港を訪れることは少なくない。