暑いぞ夏の雨

久しぶりに大雨を見ることになった。雨雲の隙間を狙って走り出し、職場の駐輪場に到着した途端、ザーッと大雨に見舞われてギリギリセーフ。路面に散らばるヤマモモの実も洗い流されるだろうか。

「雨で自転車大丈夫だった?」とは異口同音。クロスバイクとはいえヘルメットをガッチリ被って、右足首には裾バンドを装着し、動きやすい服装で通勤していることは、すっかり各職場にも知れ渡ったようだ。上層部からも同じように声を掛けられるあたり、一種の異端者として扱われていることは間違いなさそう。

「こんな雨でもチャリ通なの?」「もちのろんっすよ」

雨雲と晴れ間が入れ替わる一日で、北と南に長い現場なので、北側の職場では大雨ながら南側の職場は雨が降っていないなんてザラ。「なんかすっごい汗っすね?」「いやこれ雨」なんて。

帰りも雨に見舞われることなく。ただ、路面はウェットで高湿度な空気で、少し走っただけで汗だくになる。夏のチャリ通、地獄シーズンが始まったことを意識させられる、雨のウエンズデイ(大瀧詠一より)。