異物検査機

引き続き、うなぎパイファクトリーの見学ネタより。

製造ラインを眺めていると、「OK」と表示されたモニターが設置されている区画を通り抜けている。「あれなんですかね?」と聞かれ、「金属探知機系の機械だろ」と答えると、納得していた様子。

異物検査機その1

これが異物検査機。OKと表示されているのが見える。重要管理工程とステッカーが貼られているだけに、相当シビアな管理が求められている。写真に収めることは難しかったが、機械内をうなぎパイが通過する様子は、モニターにも表示される。

異物検査機その2

OKマークの下に、僅かに見えるうなぎパイの影。見るからにレントゲン写真のような撮影パターンだが、X線異物検査装置だろうか。

X線を使った検査装置となると、放射線に絡む規制から管理区画をイメージする。しかし調べてみると、食品検査用のX線異物検査装置ならばX線の量は少なく規制値以下になるため、管理区域を設定する必要はないとのこと。こんなところで、別職場にあるX線検査装置がごく普通に置くことができている理由が判明していたりする。

ちょうど同じころ、組織の副社長も菓子の製造工場を見学しており、検査装置の写真を送ってきた。

異物検査機その3

放射能標識のステッカーが貼られており、すぐにX線異物検査装置と判断することができた。標識のおかげで、見る人によっては変なヒステリーを起こすかもしれない?

X線異物検査装置に限らず、金属検出機等を組み合わせて異物の混入を防いではいるが、金属片の混入が見つかり、全品回収という騒ぎは毎年どこかで発生している。機械も万能ではないため、製造工程の一つひとつから気をつけないといけないのは、どの業界も共通となる。