コシヒカリ

6月中旬に土合駅までドライブしに行き、上越線にて新潟県まで足を伸ばし、越後湯沢駅で昼食。新潟県内は一時間半程度の滞在で、復路に乗った。このとき、土産としてコシヒカリ(5kg)を購入しており、買い置きしてある米が尽きるのを待って、いよいよ超高級ブランド米を口にすることになった。

コシヒカリ

確かに、粘りが強く食味に優れる。適性な水の量でも強い粘り気があるので、水を若干増やしてみたところ、さらにベタベタになって失敗。粘りに優れる米は、むやみに水を増やしてはならないらしい。そして味は、米特有の甘さがかなり強い。唾液に含まれるアミラーゼが、米に含まれるでんぷんを麦芽糖へ分解し、このときに甘みを感じる。炊いただけなのに美味というのは、キャンプでの飯盒やガスコンロ等の火炊きといった、強力な火力によるものばかりと思っていたが、米の品種によっても実現できるようだ。コシヒカリ、気に入った。今後も新潟県に立ち寄ることがあったら、買って帰ることになりそうだ。

購入した米は5kgで5000円近く。米に限らず世の中の高級品に触れることは、物事に対する視野を広げるきっかけになり、経験として好影響なことが多く、結果としていい出費だったと思えることがほとんど。必要なところで躊躇せず大金を出せるスキルはそう簡単には身につかないので、この米の購入についてもいい勉強の機会になった。

通気口追加

YoutubeのHD動画を見ていると、すぐにパソコン本体が唸るようになった。動画データ量が多いことからCPUの発熱が増え、応じて電動ファンの回転数が上がるため。室温が高くなる夏場特有の現象だけに、空調を効かせればある程度は落ち着いてくれる。同時に、ケースの横カバーがかなり熱を持っていることに気づいた。グラフィックボードの熱で、横カバーが温まってしまったらしい。動画の再生では、グラフィックボードが大活躍しているようで、コア温度は70℃を簡単に上回る。あと少し、動作温度を下げたい。まずは半年に一度の分解清掃を行って、電動ファンやヒートシンクに絡みついたホコリを除去する。

拡張スロットに通気口追加

次にケースの換気パターンの変更。今まではホコリの混入対策を兼ねて前面吸気、後方排気に徹していたが、グラフィックボードの廃熱をうまく外に逃がせず滞留させてしまい、コア温度の上昇と横カバーの過熱が発生していた。そこで拡張スロット部にメッシュ状の通気口を設置、またケース本体の後方に空気穴を開く。こうすることで、グラフィックボード付近の通気口から冷えた外気を吸い、グラフィックボードで熱せられて上昇、そして排気される流れを作り出すことができる。前面吸気、後方排気の法則は崩れてしまうものの、開口部にはフィルターと細かいメッシュを組むことで、ホコリの吸引は最小限に抑えておく。

ケース内は負圧になっているので、新たに設置した通気口から空気を吸っており、これでOK。グラフィックボードの廃熱もスムーズに行われているらしく、動画再生時のコア温度は60℃前後まで低下。動画を止めると、すぐにアイドリング温度の45℃以下まで落ちるので、冷却効果も高くなっている。ケースの横カバーが熱くなることもなくなった。

ケースは13年使っており、今時のモデルのように換気性能が抜群にいいわけではない。買い替えは簡単だが、その後に行う旧ケースの日曜大工的解体作業が面倒という理由で、だらだらと長く使い続けている。

熱中

通勤電車に乗り降りするときは、まず降りる客がどどどっと降りていき、流れが止まったタイミングを見計らって大勢の客が乗り込んでいく。いつもと変わらぬ光景だが、最近は変な客を見かけることが多くなった。

駅に到着して、客が降りて乗ってくる。この流れは変わらないが、次々と押し込むようにして乗り込んでいる最中に、流れに逆流するようにして降りる客が数人いたりする。なぜ、流れを遮るような行動で降りていくのか。余計な流れで降りていく客は、どうやらスマホに熱中し過ぎて、降車駅に到着したことすら気づいていないらしい。電車が長時間止まっていることに気づいて、なんで?降りる駅だ!降りなきゃ!と慌てて行動に移したところで、既に乗り込んでくる客の波が発生している。そのとき、降車する客は凄まじく邪魔そうな顔と態度で降りていくのだが、実際のところ流れに乗れない人が最も邪魔な存在になっている。

トラブルの種はもちろんあって、無理やり降りようとするものだから「邪魔なんだよバカ!」と大声で怒鳴られるシーンは何度も見てきているし、あえて肩をぶつけて転倒させようとする人もいる。些細なことから大きな事故に発展する可能性があるし、朝から不愉快な思いをしたくなければ、熱中する中でも周囲の気配を探るくらいの余裕は持ってもらいたい。

もっと突き詰めると、スマホに熱中し過ぎて駅にすら気づいていない人は、いわゆる地雷人材に分類できる。「周囲の状況を把握しながら行動していない」「『次』の行動を考えていない」「注意力不足」…等。「集中力がある」とポジティブに捉えることができるかもしれないが、それは集中すべきする部分は集中し、そうではないところではリラックスできる、ONとOFFの切り替えがうまくできる人のことを言う。

選挙とか

参院選の開票速報としては、とりあえず自民党が勝つという予測どおりか。完全な結果が出るのは0時近くなので、最終的な結末は明朝に知ることになりそうだ。

投票所は近所の小学校の体育館だ。午前8時半に向かうが、室内に入った瞬間、外とは明らかに違う温度を実感。空調設備なんてものは備えられていないので、朝から強い日光に照らされた室内は既に酷い環境になっている。工場扇が唸りを上げているが、熱風を噴出している状態で、余計暑く感じる。待っているだけで汗が滲んでくるし、投票し終えたら素早く退出。

投票用紙を受け取るために並んでいたとき、ぱっと見た感じでは高齢の人がほとんどで、若年層に値する人は私だけだった。こんな状況では、若者はいつまでも報われないし、年寄りの年寄りによる年寄りのための政治になってしまう。これが今の日本の縮図なのかもしれない。

動作の確認

鉄道の勉強をしていると、必ずブレーキの知識を覚えることになる。走っているものを確実に止められてこそ、安全な乗り物になるので、ブレーキに関しては覚えるネタが豊富。ブレーキの進化の歴史、フェイルセーフに関する関連知識も一緒に覚えなければならず、ついでにATCも関わってくると吐き気を覚えるほど。それほどまでに、重要なシステムと言える。

鉄道における『自動空気ブレーキ』は、空気が減るとブレーキが掛かる仕組みとなっている。ブレーキシリンダーに圧縮空気を込めてピストンを動かし、制輪子やブレーキライニングを車輪、ディスクローターに当てて制動するわけで、そのくせ空気を減圧することでブレーキを掛けるとは、どういうことか?何やら禅問答のようだが、こんな疑問は解決しておきたい会社の同僚。さっそく助け舟ということで、私が使っていた学生時代の教科書を読んでもらい、事前学習。そして実地学習ということで、群馬県にある碓氷峠鉄道文化むらまでひとっ走り。車は高崎駅近くの駐車場に置いて、信越線で横川駅に向かい、碓氷峠鉄道文化むらに行く。

信越線は都心部ではまず見られなくなった、抵抗制御+電磁直通ブレーキの電車が走り回っており、勉強と復習には好都合。惰行から電制による減速、空制で停止するまで、複数ある空気圧力計の動きを確認しておく。

107系運転台

中央の窪みに時計を置き、ここを中心とすると左側に速度計が備わる。電車はブレーキ以外にも、各種機器を動かす動力源として圧縮空気が使われており、その空気タンクの圧力計、そしてブレーキパイプの圧力も示すのが右側の計器。速度計のさらに左側には、ブレーキシリンダーの圧力計と、編成全体で貫通しているブレーキパイプ(先述したものとは別)の圧力計。最も左側にあるのが、いわばバックアップ用のブレーキ圧力計となる。グラスコックピットに見慣れていると、アナログ計器にはぎょっとする。しかし、冷静になって見てみるとうまく配置されていることに気づくはず。最も視界に入りやすく、重要な計器が中央寄りに来ていることが分かる。始発駅と終着駅で非常ブレーキを扱うと、ブレーキパイプから空気が抜ける代わりに、ブレーキシリンダーの圧力が高まる。空気を減圧するとブレーキが掛かる動作が、目の前で起きているから、先の事前学習の意味が何となく見えてくる。

碓氷峠鉄道文化むらに入場し、ある意味では見慣れた現場の検修庫に直行して、EF63形電気機関車の1,000円シミュレータに向かう。運転室には実際に圧縮空気が込められており、ブレーキ弁を扱うと圧力計の針が動き、圧縮空気の排気音が鳴り響く。ブレーキハンドルを扱って空気を抜けば、ブレーキシリンダーに圧力が掛かり、制動効果が強まることを確認する。もちろん、1,000円を支払ってシミュレータで遊んでみることも忘れずに。

EF63形電気機関車のシミュレータ運転台

ブレーキハンドルの位置(角度)に応じて所定の制動力が掛かる、セルフラップ方式に慣れきっている同僚は、軽井沢駅停車に関して制動力をうまく高めることをできず、停止位置を豪快にオーバーラン。では私はどうか。軽井沢駅進入中に思った以上に減速してしまい、再加速で微調整しながら停止位置に止めることになった。

圧縮空気を抜けばブレーキが掛かる『自動空気ブレーキ』は、現在の鉄道車両全てに関係してくるメカニズムだ。疑問点の解決のきっかけになればいいし、私としても見事な復習ネタとなった。

総走行距離は300kmにも満たない近距離だったこともあって、燃費計算等も行わなかった。それにしても、群馬というか高崎の運転マナーのクソ具合には参った。交差点では、ブレーキを踏んでからウインカー出すだけでなく、曲がり始めてから出すバカも少なくない。譲り合いが最もスムーズな走行が成り立つのに、我先に前に出ようとするから渋滞を引き起こす。ミラクル・ワールドブッシュマンの映画ではないが、文明の利器はグンマーには早すぎる。

定期的に

自動車や時計といった機械モノは、止めておくより動かしておくほうが調子が維持できることは有名な話。実はこれ、パソコンにも当てはまる。冷却用の電動ファン等のモーター系ではなく、ソフトウェア絡みだったりする。

先日「インターネットに接続できなくなった」と持ち込まれた古いノートパソコン。起動してびっくり、Windows Vistaだ。世間での評判はあまり良くなかったようだが、いろいろとモディファイを加えるとあら不思議、めちゃくちゃ軽快なOSに変わったりするから、そう悪いOSではないと思う。所有者が言うように、確かにネットに接続できない。無線LANの認識はできているので、パケットが滞っているに違いない。

ネットに接続できない原因は、期限切れのセキュリティソフトだった。期限が切れたことで、安全を確保できないとしてパケットを遮断していた。一旦セキュリティソフトをアンインストールして、正常にブラウザでWebページが表示できることを確認して、ネット接続の問題は解決。

ネットに繋がらないトラブルに隠れていた、最も厄介な問題がWindows Update。タスクバーに警告がポンポン出るが、確認しようにも「更新できません」と動かない。たまにしか起動しないパソコンにおいて、Windows Updateを行うと「更新プログラムの確認」に数時間を要することはよくあるはず。この持ち込まれたパソコンに至っては、一日近い時間を掛けても終わらなかった。そこで最低限必要のセキュリティパッチを別途ダウンロードしておき、スタンドアロンインストールを行ってから再挑戦。すると半日で必要な更新作業が終わり、無事に所有者に返却することができた。MS側のサーバと同期できるか否かが、迅速な更新作業に繋がるらしい。

いまどきのOSは、ネットに繋がっていることが前提らしく、切り離した状態が長く続くと不安定になってしまうようだ。セキュリティ絡みの都合で自動更新がデフォルト設定だし、それができない以上は常にエラーとして判定され続けて、このパソコンの場合では600MB近くのエラーログが溜まっていた。所有者には、定期的にパソコンを立ち上げ、ネットに繋げてあげることがノントラブルに使う秘訣とアドバイス。いやいや、ソフトウェアでさえ動かしておくほうが調子を保つなんて、勉強させられる機会になった。