音は先手必勝

X(旧ツイッタ)でポストしたところ…。

ちょうどマフラーの排気音が原因で、近隣とトラブルになりつつある投稿を見ていた。それなら私なりの注意点というか、基礎行動をポストした…ら、このとおり。え?え?なにがどうした?と驚異の反応。慌てず冷静にチェックすると、『まさにこれ』ということで安心納得。

純正マフラーであっても、1990年代後半の車だけに排気音はけっこう大きい。ハイブリッド車が主体となった世の中においては、アイドリング音一つでも目立ってしまうようになった。ディーラーで点検のためにエンジンを吹かしていると「他にもいるのかよマフラー音でけぇの…ウチのかよ!」みたいな。

かつて乗っていたDC2インテRは、フジツボ RM-01Aを装着していた。インナーサイレンサーの有無を問わず、その音量は強烈なもの。長時間の運転で疲れる原因は、マフラー音だったほど。DC2用のRM-01AのWebページに記載されているデータを引用すれば、標準(純正?)のアイドリング音量が64dBに対し、RM-01Aでは68dBになり、その差4dB。

「3dB増加すると、音圧は2倍になる」とは音圧関係の記事ではよく見る。極めて大雑把な表現となるが、3dB音が大きくなると倍の音量に聞こえる。先ほどのRM-01Aを例にすれば、4dBのアップで標準(純正?)の倍以上の音量に感じていたということ。これでは雨戸を閉めるご近所が居たのも納得できて、それでも揉め事までに発展しなかった理由は、旧来のガソリン車がまだまだ残っている2000年代中盤という、当時の情勢にも助けられていた。

さすがに現在のEK9シビックでは、インテRの排気音で疲労しやすかった経験や近所への配慮も関係して、純正マフラーを維持している。それでも先述したように、2023年現在では大きな音に感じやすい部分があり、挨拶と共に旧い車なんで音大きめですーと周辺へのアピールを予め行っていくことになる。今のところは「初代タイプRじゃん。いいよね」「まだ動くなんて、しっかりメンテしているんだな」とポジティブに捉えられている。

マフラーの排気音が原因で車を燃やされたとか、10円パンチを喰らったといった『報復』は今に始まったことではない。車に限らず、テレビの音量や音楽、掃除機や洗濯機といった生活音ですら、騒音になる危険性を秘めているわけで、その最悪の結末が殺人事件とか。一旦、騒音として認識してしまうと、どういう音量であっても騒音と感じてしまい、その憎悪は騒音源から騒音源の持ち主に向かう。