電池用ピンセット

先日、シチズン製鉄道時計の電池交換作業をやっていて、ムーブメントから電池を取り出そうとピンセットで摘まみ上げたところ、メキィッと砕ける音が響いた。電池用のピンセットが割れてしまい、それで砕ける音がしたようだ。

電池用ピンセットはプラスチック製。修理に使う精密ピンセットは金属製だが、これで電池を摘まむとショートしてしまう。ショートで発火や発熱には至らないが、電池容量が激減するという地雷状態になる。そこで電池用には、プラスチック製のピンセットを使い分けるようにしている。

頻繁に使うためか、持ち手側後端部分にストレスが掛かりやすいらしく、そこから割れてしまった。それでも作業は継続せねばならず、箸のように割れたピンセットを持って電池を組み込み、一件落着。さて、電池用のピンセットを買い直さなければ。

プラスチック製ピンセット

割れたピンセットと同じものを買ってくる。全く未使用なので、掴み心地がとても硬い。ということは、使っていくうちに軟らかさが増えていき、最終的に割れる…と。こうなると一種の消耗品として捉えておくのがスジか。

調べていくうちに、アネックスやトラスコからも発売されていることが分かった。ピンセットは多く揃えておけば対処しやすい場面が増えるので、こちらも買っておくことにしよう。