バネ棒交換依頼

朝、職場に着いてみるとデスクの上に時計が置いてあり、ほぼ同じタイミングで「取れたから直してほしい」とメッセージが入る。ブレスのバネ棒が折れたようで、今日中に仕上がるよーと返答。

手首回りの垢で外装は大惨事となっており、このまま持ち帰って作業するわけにはいかず。予め超音波洗浄機で外装の汚れを落としておき、それから持ち帰っての作業となる。

バネ棒

異常が無いことを確認して、バネ棒をセットで交換する。

バネ棒を脱着するには『バネ棒外し』という工具を使う。普段使っているのはシャフトタイプだが、掴み式のほうが作業しやすいのかな?とふと思う。

BERGEON BE6825-PF

▲画像は、株式会社五十君商店の時計工具 両つかみ式バネ棒外し BERGEON ベルジョン BE6825-PFより引用。

こういう工具。これなら、バネ棒の両端を掴んで一気に外せそう。似たような構造の工具で、中華製品であれば数百円から購入できるが、だいたい先端のツメ部分の強度不足で、一回の使用で壊れてしまうことはザラ。よってベルジョンの正規品であれば大丈夫だろうと期待してしまう。

しかし、ベルジョンの工具はびっくり価格であることが殆どで、このBE6825-PFは44,000円。商売なら必要経費であり、いつかはペイできるかもしれないが、単なる機械いじり趣味の延長で44,000円の工具は難しいものがある。