部品取りを入手したが

先日、バンドと電池の交換作業を行ったセイコーダイバーズウォッチ(7548-700B/ペプシ)。主にムーブメントの部品取りとして、海外用の7548-700Fが控えているという記事を書いた。

さらに部品取りが増えることになり、日本国内モデルの7548-700Bがもう一つ追加された。これで7548系の時計が3つも揃うという、万全の体制になった。

セイコー7548系

左:使用される本務7548-700B
中:部品取り1号の7548-700F
右:今回増えた部品取り2号の7548-700B

中古時計の鉄則として、『オーバーホール済み、電池交換済み、精度良好』とアピールポイントがあったとしても、確実に疑っておくことが重要。ひとまず精度や時計本体のコンディションを簡易調査してみると、この部品取り2号の7548-700Bは本務7548-700Bよりも状態がいいことが判明。

部品取りのほうが調子がいいなんてオチ、まさか自分のトコロ、しかも時計ネタで発生するとは思っていなかった。

もともと本務7548-700Bについては、セイコーでの正規オーバーホールは断られている。これは不調を抱えている部分の交換用部品が無く、無理にオーバーホールしてもセイコー社内の標準精度に達することができない…と説明された。これでセイコーでのオーバーホールはキャンセルされ、オーバーホール専門店に依頼を出し、若干進み側に整備されて現在に至る。

本務7548-700Bのムーブメントに不調が発生した場合、部品取り1号の7548-700Fと一緒に送付して部品取りとして使ってもらうことを想定しているが、状況よっては部品取り2号もさらに同封することも視野に入る。

が。

40年以上前の時計とは思えないコンディション、ラフに扱えるダイバーズウォッチ、日常使用で使いやすいクォーツ式と、好条件が揃い過ぎている。部品取りにせず、自分で使ってやろうかな?と思っている部分もある。