世間では連休中だろうか。こちらはいつもと変わらない月曜日で、ついでにチャリ通の日。道路を軽やかに走れるくらいには空いている。風は無かったものの、雨粒が舞う朝。どうしても視界が悪くなりがちで、事故にならないよう慎重に走っていく。
今も昔も、会社のために働くという考えは一切持っていない。遠い昔にやっていたアルバイトも、旅費のためだった。どうラクに稼ぐかに知恵を絞り、至った答えは午前中に仕事を終えて、午後は室内でダラダラすること。これで実働3時間、拘束時間7時間以上、時給は当時でも良かったので、たっぷりとおいしい思いをさせてもらった。ビバ公務員。
現在でも、似たようなもの。一日の仕事量は決まっているので、必要なタイミングで集中して一気に片付けてしまい、残った時間は筋トレや遊びの検討をしながらのんびり過ごす。集中力なんて長くは続かず、それならば短時間でぱぱっと終わらしたほうが、質の高い仕事にもつながってくるのだが。
このあたりの考えは、会社に心身を捧げているような意識の高い連中には全く理解できないようだ。時間が掛かっても、指示された仕事を丁寧にすることが最重要。指示あってこそなのでいつまでも覚えず、丁寧にやったところで早く片付けられるよう考えていなければ、ダラダラやっているのと同義。そうした環境では、合理性は学べない。合理性とは『無駄がなく、能率的に行なわれるような物事の性質』とされており、丁寧にやっているつもりの背後では時間を無駄にしている重大な欠点があり、そのことに一切気づくことができない。そんな無駄が積み重なっている合理性がない環境では、いつまでも技術を覚えることはできない。
勤務時間内に、ミスを起こすことなく仕事を素早く処理し、残業せずに定時で帰る。本来はコレが当たり前だと思うのだが、残業する方が評価が高い、責任は取りたくないのでまずはタライまわし、会社の経費はいくらでも使っていいといった昭和の悪しきノリが続く業界だったりする。