筒状部品清掃完了

酷道や林道を走り回るうちに、路面から巻き上げた小石や砂は、パネルのあちこちに引っかかっていく。フロント側のジャッキアップポイントも例外ではなく、鋼板をU字型にプレスした部品で筒状になっているためか、小石や砂が詰まりやすい構造となっている。

ジャッキアップポイント内側に小石や砂が詰まっていることを発見し、硬い石を引っかき出すために購入したのが、歯石除去用のスケーラーだったりする。医療機器に分類される本物で、歯(エナメル層)に固着した歯石に対処する道具なのだから、石程度の硬さならスケーラーの刃先が曲がってしまうことはないだろう。

寒い中、ジャッキアップポイントにスケーラーを突っ込んで、小石や砂を掻き出していく。気分的には歯科衛生士…というよりも、自分自身の歯をスケーラーで掃除するので、日常的な行動そのもの。思った以上に小石や砂がどんどん出てきて、いったいどれだけ詰まっていたのやら。

ジャッキアップポイントの清掃完了

作業時間は片側10分程度。これだけ長くこちょこちょやっていれば、さすがに出なくなってくる。残るはパーツクリーナーで内側を吹いて、完全に乾いてから防錆剤を塗布。写真のように、細いスプレーノズルがジャッキアップポイントを通り抜けられることを確認し、詰まりはほぼ解消。

全ての作業が終わったころ、キャブレターを清掃するためのワイヤーブラシがあったことに気づく。これを使えば、掻き出せなかった細かい砂を除去して、クリーンな状態で防錆剤を塗布することができた。既に防錆剤を塗ってしまったあとなので、ワイヤーブラシを入れるわけにはいかず。今後の定期塗布のときにでも、やり直せばいい。

定常運用終了まで24,000km程度。短いように見えて長い?長いように見えて短い?それはともかく、終了間際だからと言って維持管理の手を抜くつもりは一切なく、走り続ける以上は防錆対策は抜かりなく行うことを決めている。