筒状部品清掃計画

どこかドライブへ行こうと思っても、路面は常に凍結の恐れがあり、ついでに塩カルがばらまかれている。そんな過酷な環境で走っても面白くはないので、冬季シーズンオフと称して遠出は控えている。走行ペースを落とすことによる、運用コストの抑制も兼ねていたりするが。

とは言いつつも、メインは街乗りの買い物車であり、近所は徘徊している。一日の走行が終わり、最後は車内の簡易清掃と下回りのチェック。

ジャッキアップポイント

見慣れたフロント側のジャッキアップポイント。鋼板をU字型にプレスし、フロアパネルへ溶接されている。鼻毛の如く、細い枝が飛び出ていたので除去してやると、中から次々に砂粒が出てきた。はて?と違和感を覚え、パーツクリーナーを吹き込んでみる。すると洗浄液はノズル側に逆噴射。おや?

どうやらこの細いU字型の筒の中に、砂粒やゴミが盛大に詰まっているらしい。ちょうどジャッキアップポイントの中央部分に水抜き穴があるが、ここからパーツクリーナーが垂れてこなかったことから、完全に塞がれているものと思われる。手持ちの工具で突いてみたところ、小石が嵌っている感触があった。

こうなると、錆を防ぐためにも掃除するしかない。筒状になっている内部の小石を砕くか掻き出して、異物を完全清掃する。元のトンネル状に戻ったなら、防錆剤の塗布を行うという、いつもの作業パターンになる。

小石の掻き出し用としては、細くて高強度なピックツールが最適。そんな都合のいい工具といえば、歯石除去用のスケーラーがピッタリ。鉄より硬い歯をいじるのだから、詰まった小石や粉塵の除去には問題なく使えるだろう。