今月の中旬くらいから、体のあちこちの粘膜がやられて不快な症状が続いていたりする。口内炎が珍しく治らないなと思っていたら、喉の痛みや気管支が不意に狭まって激しい咳が出たりと、なかなか困った症状が立て続けに続く。
粘膜系がやられて一番困ったのが、舌と鼻がおかしくなり、味覚と嗅覚が一時的に完全に失われたこと。何を口にしても無味で、納豆やカレーといった香りの強いものが全く分からなくなり、ただただ死なないために食物を口に運ぶという作業的食事が一週間ほど続くことになった。風味が一切感じられない食事というのは、ここまで面白くないものなのかと、これはこれで新たな知見を得たと捉えていたりするが。
嗅覚が失われて最も困るのが、職場での作業。溶剤入りの接着剤を使ってもそのニオイが分からず、毒ガス濃度が高くなっていく環境に留まってしまう危険性があり、実作業は任せておき意識して退避するようにしていた。風呂で鼻をかんでみると、血塊やウレアグリスのような黄色い鼻水がドバッと出てくる点、目の奥底が重たい感じを抱く日もあり、恐らくは副鼻腔炎の類だろう。
病院へ行くしかないかと会社帰りに立ち寄れそうな耳鼻科を調べてもらうと、途端に具合が良くなり始める味覚と嗅覚だから、別の意味でのタチの悪さ。味覚は一週間ほどでほぼ元通りになった。今日の職場では荷役機械のガソリン補給を行い、レギュラーガスのニオイを感じ取ることができ、調子が良くなってきていることを実感。ゆっくりとしたペースだが、着実に回復してきている。
新型コロナウイルスに感染し、回復した人から聞く症状(いきなりの高熱、強い倦怠感、息切れ)とは明らかに異なっていたことから、無理に病院に行かず、自然治癒に任せてみようと思っていた節はある。