まさかの再活躍

モニターに向かってカタカタと編集作業をやっていると、視界を横切る黒い物体。だいたいは壁にくっついているハエトリグモだが、今回は浮遊して明らかに飛んでいた。その黒い物体に向かって反射的に視線を動かすと、どうやら小さな虫。潰して殺したると考える前に行動しており、手のひらでパンッと叩くと、見事に撃墜。圧死させたのは蚊で、吸血済み。潰れた身から血が漏れていた。

脚や腕を吸われた痕跡はなく、いったいどこから侵入したのか。基本的には窓を閉め切っているので、玄関が開いたその隙か。ここのところは空気が冷えていて、蚊を含む虫にとっては活動しにくい気温だろうと思っていた。ふと気になって調べてみると、どうやら蚊の活動温度は25℃から30℃がベストらしく、吸血行動そのものは15℃という低い温度から始まるそうな。

パソコンが複数台動いている部屋なので、常に室温は高く現時点で25℃。外は20℃を下回っているが、蚊の立場からすればこの室温具合は絶好調になるだろう。そこで飛び回っていたら、私の視界に入ってしまい、あえなく圧死…と。

蚊が部屋内に紛れ込んでいたことで、他にもいるかもしれないという懸念を抱く。片づけていたアースノーマットを引っ張り出して、さっそく電源ON。秋も深まりつつある冷えた夜に、アースノーマットが再活躍するとは、今シーズンの状況はどこまでも予測不能だ。

今年の夏に、3シーズン(年)近く使っていた60日タイプをようやく使い切った。今日のように蚊の侵入に気づいてから使うものだから、一日の使用時間は極僅か。いつになったら使い切るのだろうと思いつつ、いつのまにか3回の夏を経ていた。その代替品として120日タイプをチョイスし、どれくらい使えるのかと楽しみ。現時点で分かったことは、複数シーズンを経ても、蚊の気配を無くす作用は失われないようだ。