9月中旬に譲っていただいた、EK4前期型のリアシート。そのまま装着することはせず、まずはクリーニング専門会社に依頼して、シミ汚れやニオイを徹底除去。これが終われば、次は穴塞ぎとなった。

穴塞ぎ?実は受け取った時点ではシートのコンディションは全く把握しておらず、クリーニング業者のところで「穴開いてんじゃん!?」と初めて知ったというレベル。とにかくEK4前期のリアシートが入手できればよかったので、穴は修復依頼すればいいと即判断していた。
写真の明るさとコントラストをいじって、穴の状況を分かりやすくしてみた。もう少しまともに撮影すればよかったが、依頼先には大まかな状態が分かればいいので、このような写真に。

シートの穴塞ぎそのものは仕事先でもやっていたが、既に過去のネタ。しかも厄介なのが、柄の境目がダメージを受けており、素人が手出しできる部分ではない。穴から指を突っ込むと、中のウレタンも少し溶けているような感触もあった。
シートを直すために、シビックRやシルビアでのステアリングハンドルの修復でお馴染み、CAR WASH SERVICE 888に再び依頼。相変わらずメールの返信が凄まじく早く、10時に一通目を送ったら、1時間もしないうちに返答が送られてきた。先に掲載した2つの写真から、修復内容と見積もりが記載されている。プラス、但し書きもあって。
・補修跡がはっきり判る仕上がり。
・布地の修復は使用する材料の特性上、恒久対策ではない。頻繁に乗り降りを繰り返す席では、補修材表面が徐々に擦れ落ちて薄くなる。
…とのこと。穴が開いているリアシート部分は運転席の後ろ、左側になり、最も人が乗らない部位。よって擦れは問題なしで、正式依頼となる。併せて内部ウレタンも指が突っ込める範囲で構わないので、接着剤の注入やウレタンの切れ端を詰めることも依頼。修復部分への荷重を分散できるように配慮しておく。
返答メールがすぐ来たことから、その日の午後便で北海道に向けて発送となった。
一週間が経過して修復完了のメールが着信し、週明けの便で返送。いよいよシートが到着して、どのような仕上がりになったのか。

穴が塞がっている!確かに補修跡はハッキリとしているが、穴が開いていたときとは比べ物にならない仕上がり。比較的暗い車内環境で肉眼で見るなら、まず分からないし目立たない。

補修跡を眺めて「これは凄いわー」と思ったのが、シートの縫い目部分が残されていたこと、本来の布地との境目が触っただけでは分からなかったこと。穴を補修材で塞いでハイ終わりではなく、触れた時の違和感が無いようになっている修復は、本当に驚異だった。
最も気になる修復費用だが、2ヶ所の穴塞ぎと関東北海道間の往復送料を含めて、合計20,000円ほど。思ったよりも安価で済んで、財布にも優しい。
あとは現車のEK4後期型のリアシートと入れ替えるだけ。積み上がっているドア内張り、取り外すことになるEK4後期型リアシートを処分すれば、久しぶりに片付いた車内へ戻ることになる。