ペダルストッパーパッドのストック

フロアカーペットに散らばる、ナゾのプラスチック片。そんな異変に気付きながら、さてエンジンを掛けるか…とキーを捻ってもセルモーターは動かず。どうもバッテリーが上がったらしい。

原因を調べてみると、足元に散らばっていたプラスチック片が関係しており、ブレーキランプを点灯させるためのスイッチを押すパッドが割れてしまい、長時間ブレーキランプが点灯したまま。それでバッテリーが上がり、エンジン始動不能…というトラブルは、EK9やDC2では発生しやすい事柄の一つだろうか。

ブレーキランプスイッチ周辺

現車の写真。赤い丸で囲ったのが問題のパッドであり、フロアカーペットに散らばることになるプラスチック片。ブレーキペダルを踏むと、黄色丸で囲ったスイッチが動作し、ブレーキランプが光る。

このパッドが砕けてしまうとブレーキスイッチが動作したままになってしまい、ブレーキランプが常時点灯する状態になってしまい、結果としてバッテリー上がりに至る。ブレーキランプを構成する電球でもけっこうな消費電力になるようで、説明書によれば電球一個あたり21W。左右合計で42Wもの電力になる。

バッテリーをPanasonic caos N-60B19R/C7を使っていると仮定して、5時間率容量は36(Ah)。36(Ah)×12(V)=432(Wh)で、これが容量。ブレーキランプが点灯すると、42W。432÷42≒10となり、まさかの10時間程度と出る。パッドが割れてしまうと、半日程度でエンジン始動不能に陥る。

実際は、理想的な満充電であることは稀で、ECUやナビのバックアップ用電源として常に微弱な電流が流れているので、計算以上に短い時間でバッテリーは放電し切ってしまうことになる。

そんな厄介な時限爆弾に備えるには、前もってパッドを交換しておくか、予備を車内に載せておき、足元に破片が散らばっているのを発見したらその場で交換するしかない。

パーツリスト

パーツリスト上では12番に設定されており、クラッチペダルのパッドと共用。部品番号は46505-SA5-000で、パッド,ペダルストッパーという名称が設定されている。価格は160円程度だったと思われ、自販機で売られている185mlのレッドブル缶よりも安い。

数年前、Monotaroでゴム手袋や防錆剤を購入しようとした際、送料無料まであと僅か。小さいショートパーツを含めれば、送料無料の総計になることに気づき、このペダルストッパーパッドを買い物カゴに追加。到着した部品を見ると、見慣れたHONDA Genuine Partsのパッケージではなく、小さなポリ袋に収められた状態で到着。

46505-SA5-000で、パッド,ペダルストッパー

モノに違いはないだろうが、どこか社外品のような印象になる。小さな部品なので、ストックする分には全く問題なし。

もしもパッドが割れていたならば、間違いなく記事にするだろう。2015年8月末、ペダル一式を後期のタイプRx仕様に入れ替えており、これでパッドも含めて一新したため、ペダルだけならまだ7年程度の経過年数に留まっており、経年で割れるのは当面先と思われる。