ガソリン蒸気のおかげか

セルフスタンドにて給油しようとした際、フューエルリッド(給油口扉)を『逆パカ』してしまい、大慌てで手曲げ修正したのが2014年5月の連休中のこと。

フューエルリッドの剥がれその1

ヒンジ部分から通常使用ではありえない方向に曲がった後、曲げ直して見た目はほぼ直った。接着加工されている部分では、割れはどうしても残ってしまう。

フューエルリッドの剥がれその2

こちらは扉の錠部分。給油を繰り返すうちにノズルを引っ掛けられ、やはり剥がれてしまった。今回の逆パカとは全く無関係だが、経過観察のネタとして扱うことになった。

それから8年が経過した2022年、そういえばと思い出す。接着剤を流し込むとか、錆止め剤を塗布するようなことはせず、完全に放置している。

フューエルリッドの剥がれその3

ヒンジ部分。多少錆は増えているが、脱落を意識させるような傾向は見つからなかった。

フューエルリッドの剥がれその4

錠部分。2014年当時とのアングルが全く異なるので参考にしかならないが、錆は着実に進んでいると思われる。

それぞれ損傷部分は、雨水や潮風が流れ込んでくる部分なので、傷から錆を呼びやすい。それでも錆の進行が遅いのは、ガソリン蒸気が直接当たる部分となっているためか。給油キャップは一種の圧力弁で、さらに給油の際は直接ガソリン蒸気が触れる。油分に晒されやすい構造から、錆の進行が抑えられているのかもしれない。

運用終了までは、このまま損傷具合を調査するサンプルとして扱い続ける。